洗面の天板について

ShiTo 様

はじめまして、インセンス斉藤と申します。

タモ材クリア塗装の洗面カウンターについては、私もこれまでの方の回答にもあるようにメンテナンス面で不安があると思います。

もし、木製のカウンターということであれば、集製材に樹脂を注入(木の中の空洞に)したものがあったと思います。以前勤めていた会社のとき、洗面のカウンターに使いました。ホテルなどの洗面によく使うことがあると聞いたように記憶しています。

どこの製品かというのは分かりませんが、設計事務所に聞いてみては如何でしょうか。

コスト的には、人造大理石(コーリアン)より高かったと記憶していますが。

何か参考になることあれば幸いです。

ShiToさん
こんにちは。
インテリア研究事務所の上野です。

さて、洗面化粧台の天板についてですが
何かお洒落な洗面ボールを使われるんですね?
その洗面ボールと天板との収まりにもよりますが
コーキングでの処理となるのかな?
タモの積層材でなく、メラミンでカウンターを作る方法もあります。
特注家具屋さんに作ってもらうことになります。

また、水滴を拭き忘れて。。。

塗装がきちんときいている間は大丈夫と思われますが
いずれ黒いシミができてくるのでは?
そういう現場をいくつか見た覚えがあります。
しかし、無垢のタモ材であれば表面を再度削って塗装。。。
いやいやしみこんだら無理かな?
そうなった場合は木目がなくなってしまいますが
塗りつぶしの塗装で再度塗るとか
いろいろ方法はあるかと思います。

しかしながら、きちんと塗装処理をしてあれば
ShiToさんが心配されているようなことはあまり考えず
自分の思い描いているような洗面化粧台にされてはいかがでしょうか?

はじめまして、インテリアコーディネーターです。

ご質問にあったように、洗面化粧台の天板を木質にすると、水はねや洗面ボールとの間が腐る心配はどうしても出てくると思います。

コーティング材の耐久性にもよりますが、人口大理石のような拭き掃除ですっきり、という感覚にはならないと思います。

意匠性を重視されてのご提案だと思いますが、20年以上使い続けていくことになるという観点でご選択をなさってはいかがでしょうか?

ご参考になれば幸いです!

* ShiToさん始めまして、【デザイン工房 手】の 南口です。

タモ材は粘りに優れて木目も綺麗なので、雰囲気のある洗面所になると思いますが、
無垢材でしたら、変形や割れる事などもあり(良く乾燥させたカウンターに合う材を選んで頂ける事でしょうが。)
確かにボウルとの継ぎ目部分に水が残っていると黒ずんでくる事も考えられますね。

隙間にコーキング材をしっかり施工してもらうのと、クリア塗装(多分ウレタン塗装の事かと思いますが、)を掛ける事で木の表面に合成樹脂の堅い膜を作るので、水分や汚れから保護する事が出来ます。

より、木の本来の質感を楽しむのでしたら自然塗料ですが、傷や汚れはつきやすいです。

私自身も木のカウンターのある空間は好きなのですが、毎日頻繁に使う場所なので他の材質の事も合わせて設計事務所に相談して、納得の行く洗面所になさって下さいネ。