対象:会計・経理
回答:1件
減価償却方法の違い
東京都江東区亀戸の税理士・FPの木下裕隆と申します。
定額法は毎期一定額の減価償却費が計上され、定率法は毎期一定率の減価償却費が計上されます。(償却保証率についてはここでは考えないこととします)
定率法のほうが耐用年数の初期において定額法より多額の減価償却費が計上され、早期に固定資産を費用化することができ投下資金を回収できるので、キャッシュフローの面からは定額法より有利といえます。
個人事業では定額法、法人では定率法が法定償却方法となっています。
ですので個人事業で定率法を採用したい場合には税務署へ償却方法の選定の届出をしなければなりません。
回答専門家

- 木下 裕隆
- (東京都 / 税理士)
- 木下裕隆税理士事務所/有限会社TAC 有限会社TAC代表取締役 税理士・CFP
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maquiaさん
もう少し質問させてください
2008/11/21 07:29木下様
ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
減価償却費についてもう少し質問させてください。
1. 10万以上20万未満とありますが、これはそれぞれの品がということでしょうか。
つまり、13万円のパソコンと3万円のデスクを購入した場合、パソコンは減価償却費、デスクは消耗品と理解していいのでしょうか。
それともパソコンとデスクの合計で考えるのでしょうか。
別の質問になりますが、
2. 上記のような大きな金額のものはクレジット決済にしています。この場合、購入月を基準に考えればいいのでしょうか。それとも支払い月でしょうか。
3. クレジット決済の場合は購入した時の領収書又はレシートでいいのでしょうか。クレジットの明細書なども必要になるのでしょうか。
度々申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
maquiaさん (大阪府/25歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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