対象:住宅設計・構造
回答:4件
瓦で雰囲気を
最近の住宅の屋根材は「シングル、コロニアル」系が主流ですが、瓦(和ではなく波型の洋瓦)を使用してみてはいかがでしょうか。
焼き具合といい色合いといい、とてもキレイですし、きちんと補修していけば長持ちします。
また窓の格子などデザインされたものを使用するだけでも雰囲気が感じられます。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 齋藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
開口部のデザインを考えましょう。
洋館のテイストを出すには、やはり開口部のデザインではないでしょうか。
敷地条件によっては使えない物もあるかもしれませんが、開口部に輸入サッシを使うと日本のアルミサッシには出せない雰囲気が出ます。
輸入サッシは外部を樹脂やスチールなどで覆って内部は木となっているため、好きな色で塗装することも可能です。
外部の色も最近は様々な色があり、日本でもおなじみのブラック、ブラウン、ホワイト、ステンカラーなどありますし、メーカーによってはグリーン(深緑)もあり、この色なんかはいい感じになるのではないでしょうか。
またサッシに格子をオプションでいれることも可能で、加えて開口部の廻りにトリム(額縁)を回したデザインとして、同じ様に建物の出隅、入隅部分にもトリムを付け、破風や鼻隠し(屋根の樋を付ける部分)を同材、同色でつくるとより外観的には洋館風に仕上がると思います。
また玄関ドアもできれば木製の輸入建具にすると重厚感が出ると思います。無塗装品を自分で好きな色に塗ることもいいかもしれません。
内部は色の濃い少し幅広の厚板のフローリングを採用し、腰壁も同色の板で仕上げ、壁、天井などは漆喰仕上げにする。また照明器具に少しレトロでシンプルなものを選択すれば内部も雰囲気がでるのではないでしょうか。(この場合、持込み家具もしくは購入家具に合わせて色や素材を検討して下さい)
なかなか言葉だけで伝わりにくいかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。
回答専門家
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鈴木 克彦
建築家
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照明器具で陰影を上手に演出しましょう
実際の明治や大正の洋館に行ってみると感じることですが、照明器具がいわゆるレトロですね。
器具自体はお金さえ出せば、装飾ガラスのそう言った雰囲気の器具を買うことも可能ですが、大事な事は、光と陰を上手に演出することではないでしょうか?
作り手としては、照明計画の際に、後々「暗い」と言われることが一番困るわけです。
明るい場合には余分なものを消せばいいのですが、暗い場合には器具を増やすことが出来ないからですね。
ただ、だからといって、何でもかんでも明るくすればいい、と言う風潮があるのも事実だとも思います。
例えば新聞を読む、これはそれなりの明るさがないといけません。
ですが、家中、ありとあらゆる場所で新聞を読めるに適した照度が必要なわけではありません。
適度な暗さが、逆に良い雰囲気の明るさを演出する、と言うこともあるんですね。
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