対象:新築工事・施工
18年6月に新築戸建を購入し、入居後一年半経過しましたが、現在半地下室 納戸8畳を改修工事中です。
RC基礎の上に木造二階建ての住宅ですが、4件売り出されたうち、うちを除く3件の半地下室・納戸において
カビがすごく 断熱材が入っていないとのことで、改修工事をしているため、今のところ症状はでていないが、この機会に一緒に改修するとのことで 工事が始まりました。
壁紙を剥がしてみると、石膏ボードが入っているはずが
ベニヤが全面に貼り付けてあり 石膏ボードは入っていませんでした。
この住宅を販売・施工している業者は 施工ミスを認めて、きちんと石膏ボードを入れなおすと言いました。
半地下における 止水工事・防水工事 どちらかを行ってから ウレタンを吹き付ける予定ですが、どちらが良いか解らず困っています。
うちの場合は、現在 水の浸入はなく、表面は全て乾いています。
施工業者の見解では、止水工事ではなく、コンクリの打ち継ぎ部分を防水材で塗るという 防水工事が良いと言われました。
半地下室は 地上から1メートルくらい埋まっていますが、断熱材も入っていなければ、外側・内側 共に防水工事をしていないそうです
ベニヤを剥がした時点で ジャンカが多く 内側・外側もモルタルで綺麗に塗りなおしてから 防水工事に移る予定です
半地下 以外の未利用部分についても 地上に出ている部分のコンクリの壁にも 防水をしてもらったほうが良いのでしょうか?
どういった方法の工事が 安心できるのでしょうか?
どうか 具体的な ご助言をお願い致します。
お助け下さい。
darekaさん ( 神奈川県 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
半地下には専門的防水工事が必要です。
ご質問ありがとうございます。
地下室や半地下室を造る場合、大げさではなく、事実として土の中に家を造ることになりますから、かなり専門的な防水対策が必要です。
まず、止水工事でなく防水工事を行うという考え方は正しいと思います。
コンクリの打ち継ぎ部分を防水材で塗るだけでなく、内側、外側の両方で防水施工されたかを確認する必要があります。地上の出ている部分も同様です。
具体的方法としては、通常、土間と立ち上がり壁と2回に分けてコンクリート打設しますが、この際、土間の壁の立つ打ち継ぎ部に止水板を入れます。
配管まわりは配管自体が動きますので、目地処理をしなければなりません。地下に浸入する水は、湧き水など雨水と違って圧力を持って入り込もうとしますから、2次防水などを含めて、十分な防水処理が必要です。室内側からコンクリート面でジャンカ(施工不良部分)や亀裂等の防水処理をし、配管関係の処理もした上で防水工事が必要になると思われます。
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