対象:マッサージ・手技療法
数年前に右小指を突き指しました。その時は1週間程度で痛みもなくなり、ずっと放置していました。
しかし、最近仕事でキーボードを長時間打つようになり、勤務時間の終盤になると突き指した箇所や右手首あたりが時々痛くなってきます。また小指の動く範囲も右のほうが明らかに狭く、指自体も左小指と比べると右小指のほうが短く、第一関節から上が現在でも腫れています(爪も丸み帯びている)。そのため右小指でキーを打とうとすると、どうしても不自然な動きになってしまい、余計な負担が掛ってるのかもしれません。
小指自体の痛みはたまにちょっと痛いなーと思う程度なのでそれほど気にならないのですが、小指でキーを押す時の押しにくさ、気持ち悪さや、無理に押そうとすることから来てるのであろう小指周辺の痛みや疲れは気になります。
今からでもできる改善方法はあるでしょうか?小指がもうちょっと動くようになれば助かるのですが・・・
ninisisiさん ( 群馬県 / 男性 / 22歳 )
回答:2件
突き指の治療について
御質問有り難う御座います。
突き指は関節のズレや捻れを治療する事によって動きや痛みの回復が早まりますので、関節の治療をして頂ける先生の治療を受けられると宜しいかと思います。
いちはら治療院
神奈川県藤沢市辻堂1-3-13江戸惣ビル2F-A
TEL0466-37-0021
0120-14-0091
回答専門家

- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。

曽我 武史
あん摩マッサージ指圧師
-
現状把握と回復を期待してできること
はじめまして。
TKC BODY DESIGN代表の曽我武史と申します。
突き指の後遺症でお悩みの方は意外と多くいらっしゃいます。ご相談内容から察するところ、手指を支えている靭帯の損傷があったと思われますが、数年前に起きたことを考えますと、靭帯の損傷自体は治っていると思いますが、その時に腫れたのがすっきり治っていないか、機能的に回復しきれていないように思われます。簡単に言えばしっかり完治することなく、パソコン等小指を使い続ける作業が続いたことで症状が慢性化してしまったのだと思われます。足首の捻挫などでも同様の症状に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。ケガした患部を元に戻す為にはタイミングよく動かすなど適切な刺激(運動など)が必要です。おそらくこの動かすタイミングが早すぎたか、負荷が大き過ぎた(動かし過ぎた)のかもしれません。このような慢性化してしまった患部の腫れを軽減する為には、血液循環をよくすることが必要です。
パソコンなどで小指を酷使した後には、ご自宅にある氷(製氷機から)を一つ取り出し、全部溶けるまで小指の周りをアイスマッサージするとよいです。また、動かす前には温めた方が効果的です。温め方として、私がお勧めする方法は5~10分ほどぬるま湯(40℃)の中に指をつけるというものです。
つけている間はもう一方の手で患部を軽く揉んで(圧迫)あげて下さい。
指の曲げ伸ばしを温めながらするのも効果的かと思います。また、指の側面には血管が通っておりますので、ご自分で指の側面をさする、揉むなども良いと思います。
ここまで上げた方法はあくまでもご自分でできる、という点でのアドバイスです。
数年経っているということからみても組織の癒着などの問題がある可能性もあります。安静にするだけでなく、外部からの刺激で組織の再修復を促す必要があるかと思いますので一度専門の医療機関の受診をされることで、より早く組織の修復ができるかと思います。手、指が専門の整形外科医が理想的です。
当院でもバレーボール選手やバスケットボール選手など慢性的な突き指の症状に苦しんいる患者さんがたくさんいらっしゃいます。スポーツに携わられている先生がお近くにいらっしゃる場合にはそういった所へいかれるのも宜しいかと思います。
TKC BODY DESIGN
東京都目黒区祐天寺1-27-2
コートガーディニア201
http://www.tkc-bodydesign.com
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング