対象:転職・就職
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大学卒業後、研究補助員として企業や大学で実験してきました40代前半独身女性です。
この職種は契約職員やパート職員等有期雇用がほとんどで、これまでいくつかの研究室にお世話になってきました。
補助員歴が長くなるにつれ、雇用が不安定で将来が心配なことと補助員の立場ではステップアップに限界があることから、補助でいるより研究職に就いて自分で研究したいという気持ちが強くなってきました。
研究が、単に興味があるだけではやっていけない仕事であることは、周りの研究者の方々を見ていて自分なりに理解していますし、仮に大学院へ入れたとしても、その間の生活はどうするのか、修了後就職先を見つけられるのか、それ以前に自分に研究者としての資質があるのかという不安があります。
補助員という立場で仕事をしながら論文博士を目指すという方法もあるようですが、そういった研究室はごく限られていて、課程博士よりもハードルが高いらしいです。
企業に研究職として就職する、さらにはそこから大学院に派遣されるというパターンがベストのようですが、現時点で企業に研究職として就職できるという可能性はほぼゼロではないかと思います。
研究補助から研究職に就けるよい道がありましたら教えてください。
あまおうさん ( 福岡県 / 女性 / 43歳 )
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藤原 純衛
転職コンサルタント
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サポート側からの共同研究
とおりもんさん、こんにちは。
私がバイオ研究職関連に関わってきたのは3年ほど前。
その古い環境の中での話ですが
研究室にはいろんな研究機材の営業が訪れています。
彼らは研究者・教授とお話をするために専門的な知識・経験を必要とされています。
その機材メーカーでは教授と共同研究を行う事も多いと当時聞きました。
(そのための費用はメーカー持ちだそうです)
とおりもんさんの研究室にも、いろんなメーカーが専門資材の営業にいらしているかと思います。
その中で特に研究職の高い分野にご自身の経験を売り込んでみるのはいかがでしょうか?
そのメーカー側に移ってメーカー側から共同研究を持ちかけるというのは?
当時のメーカー側から「専門的な知識を持った研究職の人に営業を御願いしたいんだけど、研究職の人は営業をしたがらない」と、ミスマッチな市場を嘆いていました。
ちなみに私が研究職の担当から離れてから「バイオベンチャー・バブル」が崩壊してしまったので「古い情報」となり恐縮です。
でも分野が違っても同じ状況ってあるのでは?
評価・お礼

あまおうさん
2010/11/19 14:15ご回答いただき、ありがとうございます。
>メーカー側に移ってメーカー側から共同研究を持ちかける
大学の研究室とメーカーとで共同研究をしている話は時折耳にしますが、こういった形で研究に携わる機会が持てるのではないかという考えは浮かびませんでした。
八方塞がりになったように思っていたのですが、まだ考えられる道があったことに気づかせていただき、チャレンジしようという気力がわいてきました。
簡単なことではないと思いますが、アタックしてみようと思います。
(現在のポイント:-pt)
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