対象:一般歯科・歯の治療
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藤田 博紀
歯科医師
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便宜形態が重要です
2010/03/22 12:17
歯の治療に用いる材料としては現在
・レジン:保険の詰め物など
・ハイブリッドセラミック:レジンとセラミックの混ぜ物(安価)
・セラミック:最も審美性が高い(高価)
などが挙げられます。
どれを用いるかは症例によりますが一般的に前歯のちょっとした虫歯程度であればレジンで十分対応可能です。
詰める際にはもちろん虫歯の部分は完全に削って除去する必要があります。
この際、虫歯が浅くて0,5ミリ位しかなかったとしても詰め物に強度を持たせるために健全歯質をさらに0,5ミリ位削り合計1ミリ以上にしてレジンに強度を持たせるのが一般的です。
あと、セラミック系の場合は歯型を取って作製するために形成面が平行よりも外開きになっていないと着脱ができないので、もしアンダーカットになっている場合には盛り上がってる健全歯質を少し削って着脱可能にする場合もあります。
このように虫歯以外の健全歯質を削ることを便宜形態と呼びます。
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予防歯科について
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