対象:インプラント・歯科口腔外科
Re:顎関節症
(回答)
顎関節症とは、主として咬合異常などに起因する、顎関節部を中心とした疼痛、開口障害、関節雑音などの運動障害を主症状とする疾患です。顎関節症の症状には顎関節部または咀嚼筋の疼痛、下顎運動制限および顎関節雑音などが主要症状に挙げられています。したがって、おそらく、顎の変位や、咬み合わせに問題があり、いわゆる顎関節症の可能性があります。
以前治ったように思えた時期があったのは、治ったのではなく、急性の炎症が慢性の炎症に変化して、悪い状態ではあるが安定した状態になったためと思われます。したがって、今後はこの良くなったり悪くなったりの状態をくり返していく事になるでしょう。顎関節症の疑いのある患者に対して、一般的には、まず筋や関節部の痛みを取り除き、次の治療への指針とする目的に上下歯間に厚みのある咬合スプリントを介在させる方法がとられます。鎮痛薬の服用は対症療法にすぎません。
したがって、歯科又は医科大学病院には、顎関節症を担当する科(補綴科、口腔外科など)がありますから、全身的な診断も含めて一度診てもらう事をお勧めします。
顎関節症・顎の音・顎の痛み・歪んだ顔、顎のストレス
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回答専門家
- 小谷田 仁
- ( 東京都 / 歯科医師 )
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
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