対象:保険設計・保険見直し
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この機会にきちんと生命保険を見直してみませんか
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薄墨桜さん、こんにちは。総合保険代理店を経営するファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
必要保障額を計算する際には、まず、生命保険がない場合の保障を考え、その上で足りない部分を生命保険で補うというのが常道です。
1)ご主人に万一の場合の保障額
A.ご主人がサラリーマンであれば、厚生年金+国民年金から遺族年金が支払われます。
その額は、ご主人の年収によって変わりますが、おおよそ、上の子が高校を卒業するまで月15〜18万円、その後下の子が高校を卒業するまで、月14〜17万円、ふたりとも高校を卒業したら、月10〜12万円が、奥様自身の老齢年金も含めて一生涯支払われます。
B.その他会社から支払われる死亡退職金や弔慰金などの金額。
C.持ち家で住宅ローンなどを組んでいる場合は、たいていは、団体信用生命保険に加入しているので、ご主人に万一の場合はローンがない家が残ります。
以上を総合して、奥様の収入等を考えた上で、月々不足する金額を、家族収入保険とか収入保障保険とか言われる金額でカバーするのが合理的で、分かりやすいと思います。
その保険は、保険期間を65歳、保険金額を月額10万円として、月払保険料は4千円前後です。タバコを吸わない、健康体であれば保険料は安くなります。
2)ご主人の医療保障
これも、健康保険などの保障で足りないと思う分を補う形で加入するのが良いと思います。
特にがんが心配であれば、がん保険に加入するという方法もありますし、保険期間を、働き盛りのうちに限定するか、一生涯保障の終身に拘るかによって、負担する保険料も変わってきます。
何れにしろ、現在ご加入の保険の良し悪しを検討した上で、新しいもので補うような見直しを実行してください。経験上、現在の契約の転換は、お勧めしません。
当社でお力になることがあれば、ファイナンシャルアソシエイツまでお気軽にご用命ください。
評価・お礼
薄墨桜 さん
早速のご回答誠に有り難うございました。
保険の基本的な考え方、というものが実によく解りました。
現在の保険を冷静に見直してみると、私どもなりに満足しているのは比較的低い保険料で千数百円の支払いで終身保険部分300万円分があることなのですが、転換をしてしまうとその部分がなくなってしまう事になると思うので、やはり慎重に考えなければいけないと思っています。
子供の成長した分、いざとなれば私自身の収入でカバーすることもある程度可能なことも改めて認識出来ました。
更によく検討してみます。
有り難うございました。
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この回答の相談
46歳の夫の生命保険の定期期間の終了間近で更新時期が到来したため、更新・転換を視野に入れた見直しのために、検討しているところです。よろしくお願いします。
家族構成は妻、中学、高校の子供二人の… [続きを読む]
薄墨桜さん (愛知県/44歳/女性)
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