対象:インテリアコーディネート
志田 茂
建築家
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自由に考えてください
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志田茂建築設計事務所 志田です。
外国の方が、古民家を改修して住みこなしている事例を、雑誌などでご覧になった事もあるかと思います。
それぞれの感性で、自由に考えています。
古民家の醍醐味は、その構造体の力強さです。
それを生かした改修ができるなら・・・
チークやオークを使われても、なんらおかしい事はありません。
古民家だから床は杉板のほうがいい、、という事はありません。
着物や、漆器や、陶器などを思い浮かべてもらえばわかるとおり、日本人の色使いは、とても深く、豊かです。
建具の色も、、濃い茶でも、赤茶でも、朱色でも、、、その家は許容できると思います。
どう活かすか・・・
それは、いろいろな物や、町屋や、お茶屋、などの事例を参考に、考えてみるといいかもしれませんね!
評価・お礼
karij さん
早速のご回答ありがとうございます。
実は参考の為、こちらで他の方が質問された回答を見させていただいたのですが、「木部の色は統一したほうがよい」とのご意見が非常に多かった為、不安に思い質問させていただいた次第です。
志田先生のご回答で、古民家の持つ包容力のようなものに気づかされ、もっと自由に考えればいいんだ、と少し気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。
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この回答の相談
昭和初期に建てられた古民家の全面改修を予定しています。
そこで質問なのですが、柱は古色塗り、壁は白の漆喰で決まっているのですが、フローリングと建具の色合わせで悩んでいます。
… [続きを読む]
karijさん (滋賀県/41歳/男性)
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