対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
住宅ローンでの否認理由
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローン審査で否認されるケースは大きく2通りです。
・個人信用情報(個信)に問題がある場合(いわゆるブラックリスト)
・借入額と支払能力が合わない場合(返済比率オーバー)
個人信用情報には、現在および過去の借入や支払履歴等が記録されています。
過去のカードローンの処理の際に、その間の返済履歴や支払わなく良いとの処理が、
「延滞」や「代位弁済」等で個人信用情報として登録されていると
金融機関での住宅ローンは難しくなります。
個人信用情報に関しては、本人開示により、情報を確認することが可能です。
個人信用情報機関は下記の4機関ですので一度確認してみると良いと思います。
仮に、「代位弁済」「保証履行」「強制回収手続」等の履歴がある場合には、
その記録が消えるまでは金融機関からの借入はできません。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
03-3214-5020
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html
株式会社日本信用情報機構(JIC)
0120-441-481
http://www.jicc.co.jp/
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
0120-810-414
http://www.cic.co.jp
株式会社シー・シー・ビー(CCB)
0120-440-029
http://www.ccbinc.co.jp
次に、個信は大丈夫だった場合には、借入金額と
年収が釣り合っていないものと思われます。
その場合は、借入金額を減らすか、既存の借入を返済するか等
の方法で、対応できるものと思われます。
まずは、不動産屋経由で、なぜ銀行での融資がだめだったのか
金融機関に確認することが重要だと思います。
金融機関は、融資が否認された理由を明言しませんが、
否認された理由をニュアンスで不動産屋さんには伝えてくれる
ことが良くあります。
今後のためにも、否認された理由が、
個信の問題なのか返済比率の問題なのかを
確認しておくことが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A