対象:転職・就職
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目先の利益だけでなく 将来のためのリスクヘッジも。
JACCA日本キャリア・コーチング協会の高御です。
失業保険の仕組みは、あくまでも再就職にむけて 求職活動中の方を
支援するための制度です。基本手当の支給を受けるために、入社日を
意図的に調整することは 私はおすすめしません。
・再就職手当の受給要件は、前職の退職理由や、再就職の
職安紹介状有無によっては、さらに追加の条件が加わります。
(そこまで入社日を延ばしてでも 入社を待ってもらえるのか?)
・再就職手当の支給を受けるためには、再就職先から証明書を
発行してもらうことも必要になります。
・再就職先への入社後に、短期での離職等 万一の事態もありえます。
(過去に失業保険を貰い使ってしまい、本当に大変になったときに
まったく支給を受けられない方が 本当に多くなっています。)
ご相談者様のケースでは、今回は失業保険の受給手続きは行わず、
「算定基礎期間(=所定給付日数を計算するときに使う期間)」を
温存しておかれることも ぜひご検討ください。
・今回、基本手当の支給を1日でも受けてしまいますと、
「算定基礎期間」の次回失業時への積算は一切されませんので
ご注意下さい。
何よりも 安易に再就職先を決めてしまうことが、ご相談者様の
もっとも不利益となってしまいます。将来にむかって ご自身の
マーケティングも踏まえ、次の再就職先への入社判断についても
再度慎重に検討なさって下さい。
回答専門家
- タカミ タカシ
- ( 東京都 / キャリアカウンセラー )
- 日本キャリア・コーチング(JACCA) キャリアコーチ
"個人支援専門" プロセスを大切にし、自信と結果につなげます
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