対象:不動産売買
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中石 輝
不動産業
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古家付き土地売買
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築年数がある程度(25年〜30年くらいが目安)経過している一戸建ての場合、''「売り地(古家付き)」''という形で売出しするケースが多くなります。
まだ住んでいるので解体は出来ない、解体する費用を捻出できない… 等、事情はいろいろありますが、古家付きで新所有者に買ってもらうことで、新所有者の負担で建物を解体してもらうことになります。
解体費分の値引をする、もともとの価格を解体費分安くして売出を行う…等の必要は有りますが、売主様としては一番手間と持ち出しの掛からない売却方法です。
ただし、物件によっては、解体して更地にしないとなかなかお客様が付かない、という物件もありますので、古家付きで販売を行ってみて、販売状況が思わしくないようであれば、ご自身の負担で解体を行うことを検討されれば良いのではと考えます。
また、不動産の売買の場合、買い手さんの要望によるところも非常に多くあります。
契約条件を「更地渡し」という条件で申込を入れてくるお客様もいますので、古家付きで販売したとしても価格面等の条件次第では、売主側で解体をした方が良い場合もあります。
なお、土地の境界が確定しているかどうか、境界問題でトラブルがないか、ということが土地売買の場合、非常に大きなポイントになりますので、境界がハッキリしていないようであれば、土地家屋調査士等の専門家に依頼し、早い段階で境界を確定させることをお勧めします。
以上、多少なりともご参考になれば幸です。
リード 中石 輝
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評価・お礼
mikeneko さん
迅速丁寧な対応・ご回答誠にありがとうございます!
売却予定の自宅(実家)は既に空き家で改装すればまだ使えるとは思いますが、そこは買い手さんの問題になるんですね。立地自体は評価が高かったので、解体費を引いてもらっても妥当な値段になるかと思います。
大変勉強になりました。
ありがとうございます!
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