【お互いの事情】

ご主人も、お仕事で苦しい時期なのではないでしょうか?子どもを嫌ったり、スキンシップや話し合いを避けたり、罵倒したりするのは、単に受け止める余裕がないということなのかもしれません。ご自宅には戻ってきますし、離婚を迫られることもないのでしょう。えりーんさんのことが嫌いになった、というわけではないのかもしれませんね。

「こんなはずじゃなかった」というのは、もっともなお気持ちです。このような夫婦関係が続くと考えれば、非常におつらいでしょう。しかし、伴侶としてご主人を選び、仲良く暮らしていた時期もあったわけです。ご夫婦の関係にも大きな波があるのかもしれません。また、別居や離婚という選択肢を考えるとしても、現在の関係を続ける以上に、大きなストレスや面倒が生じることになるでしょう。えりーんさんの場合は、「すりあわせ」の可能性が十分残されているように思えます。

ところで、この3年半は、専業主婦として、ご主人を支えられてこられたのでしょうか?非常に大変だったかと思います。ご主人との関係が日常的な人間関係の大部分を占め、しかも、その関係に不満を覚えてしまうと、大きなストレスになりますね。そのイライラや不機嫌が、普段からご家庭での態度に表れていたということはありませんか?

「すりあわせ」をはかる一方で、えりーんさんも、「マイペース」に過ごしてみてはいかがでしょうか?以前よりも、ご主人に対する遠慮は少なくなってきたかと思います。ご自分なりの世界を求めることで、活き活きとした生活を送られるのがよろしいかと思います。えりーんさんの生活が充実すれば、ご主人の態度にも好転が期待できるのではないでしょうか?