お二人で借り入れた場合のポイント

はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。

早速ですが、奥様の方が金利優遇幅が大きいのですね。

ざっと計算しますと、ご主人様がお一人で借り入れるよりも、月額にして

約700円の負担減となります。

では、お二人で借りる場合に、ご指摘の諸費用や登記費用以外に考えられ問題は

まず、お二人其々団体信用生命保険に加入しますので、どちらかに万一の事があ

った場合、もう一方の債務はそのまま残ってしまう事です。従って、ご主人様に

万一の事があった時に、奥様のローンは残る事となります。

また、お二人の間にお子様がいるかどうかにより、先の話ではありますが

相続問題も考慮する必要があります。

もし、いらっしゃらない場合に、お二人の持ち分が其々のご両親や、ご兄弟等

に相続され、とても複雑な権利関係となってしまったり、調整をする必要が

出てきます。

そして、これは失礼な話ではありますが、万一離婚となった場合には、ややこ

しくなる事が予想されます。

しかしながら、お二人が持ち分を持つ事によって、どちらか一方の都合により

勝手に不動産の処分が出来なくなるという利点もございます。

また、持分はお二人で持ちたいが、団体信用生命保険はご主人様お一人に・・・

というやり方も御座いますので、まずは未来について、お二人お話合いの上

金融機関や税務署とも御相談されるといいでしょう。



ご参考になりましたでしょうか?

この御縁がmipazi様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。

　　　　　　　　株式会社バイヤーズスタイル
　　　　 　　　 　 　代表取締役　高橋　正典

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