対象:住宅設計・構造
本田 明
工務店
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リフォームセールス業者は、要注意
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やねのなやみ様は、その見積をどのような経緯で受け取られましたか?
ある日、突然セールスマンがやってきて
「お宅の屋根は古いみたいですね」
みたいな話からの始まりで見積を受領されたのなら、
一度立ち止まって、十分に考える必要があります。
そういう場合なら、必ず別の業者に見積を取ってみるべきです。
屋根工事屋さんに知り合いがいなければ、
とりあえずタウンページなどで、業者を選択します。
タウンページで業者を選定する方法は
1.あまり大きな広告を出していないこと
(大きな広告を出していない業者の方が職人さん的であることが多い)
2.住所を調べ最寄の業者を2,3社ピックアップする。
3.とりあえず、その業者の店構えを表から観察する
(製品の倉庫・屋外の集積場や仕事用の自動車がちゃんとあるか、
整理整頓が行き届いているか、
また、置かれている商品を見れば主にどのような屋根工事をしているのかがわかる)
それくらいの観察をすれば、そこそこちゃんとした業者に当ると思います。
200万円の見積した業者の住所に一度行って見るのも良いかと思います。
そこそこまとまった金額の支出ですので、それくらいの努力をされることが、
納得する価格と工事の近道のように思います。
屋根の葺き替えは、その屋根の形状や状態、仕上がり状況(見栄え)などを総合的に判断して考えます。ご指摘の材料はセキスイかわらSかと思われますが、使ったことがありませんので良くは分かりません。しかし場合によりけりですが、特別それでなければならない必然性のある屋根材でもないように思われます。
屋根・外壁の改修、耐震改修、太陽熱温水器等の工事の飛び込みセールスは、
ニュースをにぎわす事件を起こしているような業者がいますので、要注意です。
(当然良心的な業者さんもおられます)
評価・お礼
やねのなやみ さん
とてもわかりやすく、常識的に、納得できる説明をいただきました。建築業界でこのような方にめぐり合えれば、人生しあわせだと思います。
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この回答の相談
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やねのなやみさん (千葉県/44歳/女性)
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