対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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子供は家の宝です!
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
住宅は、自然環境と社会環境の凝縮された生活環境・家庭環境・居住環境です。その最も身近で直接肌に触れる住まいの環境の正しいあり方を知ることがまず大切です。
『子供は家の宝です!』が、一歩躾を間違えると、親子の間には深い亀裂が走り、まるで敵同士のようなような関係にもなりかねません。
私たちが新聞やテレビなどを通して知る事件は、まさに氷山の一角であり、多くの親たちが子供の親不孝に泣いています。そのためには、住まいが子供に与える影響を十分に知ることが大切です。
子供部屋は、子供が寝る場所と勉強する場所を兼ねています。
小学生の高学年から中学生の時期になると、子供は自己意識を強め、自らの判断で物事を決めようとします。つまり個性がハッキリしてくると、自分だけのプライバシーが守れる部屋を要求するようになります。この時期が、子供部屋を与える時期となるのですが、子供の性格に合わせて、冷静に、客観的に決めるべきです。
子供の言いなりにならず、強い信念・素直な心・反省と感謝のできる子供に育つ環境づくりをすることです。
子供部屋は、広からず、明るからず、暖かかからずが基本的な条件です。
広いことのメリツトとデメリツト、明るいことのメリツトとデメリツト、暖かいことのメリツトとデメリツトをリスト化してみると子供部屋の環境が見えてきます。
広さは、4,5帖で十分であり、収納を考えて上げることです。
子供部屋のつくり方は、ホーミースタディグループ(HSG)のホーミー教室で勉強することが出来ますので、どうぞお気軽に声を掛けて下さい。
ホーミー教室:http://www.kirishima-j.co.jp/homy/study.html
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この回答の相談
家の新築を考えていますが、子ども部屋をどうしようか迷っています。
部屋の広さや位置など、どういう点に気をつけたらいいのでしょうか?
いいアイデア・実例があれば教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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