対象:体の不調・各部の痛み
仙腸関節のズレの可能性
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
今回の痛みの原因としては、骨盤の骨と骨のつなぎ目である仙腸関節(いわゆる尾てい骨の上方にある関節)にズレ(骨盤のゆがみ)が生じ、姿勢を変えるときなどに周辺の筋肉が過剰に緊張したり、神経を圧迫したりして痛みの原因となっている可能性が考えられます。
触るとボコッとしている部分というのは、おそらく仙腸関節を構成する腸骨の上後腸骨棘という部分だと思います。仙腸関節にズレが生ずると、この部分がよく出っ張った感じになります。
このような「仙腸関節のズレ」については、西洋医学上あまり問題とされないため、病院では異常なしとされることがよくあります。
また、脊柱の土台である骨盤に「仙腸関節のズレ」が生じると、腰椎部の配列への影響や運動機能制限が生じるため、前屈や後屈、立位で靴下を履く動作で腰椎部から仙骨部にかけて痛みが出やすくなります。
この場合、腰部牽引や負荷運動は、かえって「仙腸関節のズレ」を大きくしてしまう可能性がありますので、あまりやらないほうがよいでしょう。
また、病院よりも信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で体の状態を診ていただき、骨盤を中心に適切な施術を受けたほうがよいでしょう。
ご参考にしてください。
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回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
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首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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この回答の相談
五月頃、朝目を覚ました時腰の激痛で起きれませんでした。その後、総合病院、整形外科、接骨医院に通いました。ぎっくり腰等の診断で牽引治療や背骨・骨盤矯正・リハビリ(負荷運動)等を行いましたが、痛み… [続きを読む]
stingerさん (大阪府/30歳/男性)
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