対象:住宅設計・構造
オリジナルの考えが必要ですね
通気層を35mmをとった断熱計画を進めているんですね。
まずご安心していただきたいのが、オリジナルの通気の工法では屋根面の
通気層を35〜40mm程とった形で計画するものがあります。
私も多用しますよ。
断熱材とのマッチングなど複雑なところがありますが、真夏でも2階天井面
の温度と床温度と1℃くらいしか差が出ない形で快適な空間計画も可能です。
推測の域ですが、今回の工務店(設計士)にもそのあたりの知識や考え方を
もっておられると思いますので、まず「35mmの通気層でどのように通気
を考えているのか?」を聞いてみてください。
オリジナルな考え方だと思うので、資料関係はなかなか無いでしょう。
逆に、そこの工務店が実際に同じ工法で建てた家の見学や住んでいる人の
声などを聞かせてもらうのがいいでしょう。
参考になりましたら幸いです。
八納啓造 拝
回答専門家
- 八納 啓造
- ( 建築家 )
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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この回答の相談
屋根断熱の通気層を35mmとってるのですが、給気・排気の必要容量の計算式などは、どういった専門書に掲載されていますか?
takiさん (大阪府/37歳/男性)
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