対象:インテリアコーディネート
巾木の溝
0808様
こんにちは、インセンス斉藤です。いろいろなことにお悩みのようですね。
巾木の溝はデザインでもありますが、施工上必要なものでもあります。
以前の木造住宅では、巾木も木材を加工して壁や床との取り合いも考えて作っていたと思いますが、最近は既製品を床と壁の間に貼る感覚になっていますね。
溝の部分は、壁に接着剤で貼った後に釘(仮り釘)で止めるためでもあります。ほとんどが仮り釘だと思いますが、接着をしっかりさせるためでもあり、取れてこないようにするためでもあります、最後に仮り釘の頭の部分をとばしています。
溝の部分をよく見ると、小さな穴がいくつか確認できると思いますので機会がありましたら見てください。
溝はその穴を目立たないようにする目的もあります。
高さについてはお好みもありますが、スリッパや掃除機が当たることを考えると60mm(規格の一番低いものだと思います。)はあった方が良いと思います。
巾木が低いと不安定な感覚を覚えたりすることもありますので、全体のバランスと日常の暮らしも考えて決められることをお薦めいたします。
何かの参考になれば幸いです。
回答専門家
- 斉藤 克雄
- ( 東京都 / インテリアデザイナー )
- インセンス 代表
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この回答の相談
巾木の溝は何の為にあるのでしょうか。溝があるとホコリ等が溜まるので、無い方が良いのですが…。溝が無い巾木はあるのでしょうか。また、出来れば、高さがあまり無い巾木が良いのですが、ハウスメーカーさんは標準の高さでしか無いとおっしゃいます。ちなみに1階のみ床暖で、床材はウッドワンです。
0808さん (滋賀県/30歳/男性)
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