対象:住宅設計・構造
キッチンについて
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
新しいお住まいの打合せは楽しいものです。ご希望通りのお住まいができるといいですね。
さて、ご質問の件ですが、キッチンのご要望は施主様の個性が強く出て色々と経験させていただきました。
寸法に関しては図面を見ないとわかりませんが、芯々の表示が多いと思います。また、プランによりますが、壁面を揃えるために壁を厚くして納める場合があるため、お知らせ頂いた数値だけではなんとも言えませんね。
特にキッチンなどの水周りでは、有効寸法の表示をメーカーに求めて確認しておくことをお勧め致します。
最近では冷蔵庫や洗濯機の大型化があって、できてから家電が入らないとか、買い替えした際に希望の家電が入らないなんてことになります。
ですから、こういった点も注意して打合せされて下さい。
通常では、レンジ台兼用の食器棚の奥行は450〜600mm、大型冷蔵庫の奥行は700〜800mmをみて設計し、作業するスペースの奥行きとしては1000mm程度が多いと思います。
スペース的には妥当な範囲と思われますが、このスペースを実寸で確認されることをお勧め致します。
また家電等に高さがあるものですと、圧迫感を感じますのでご自身で体感されて下さい。
ハウスメーカーやキッチンメーカーのショールームでは、実寸で確認することが可能ですので、一度お出かけされてみて下さい。
先日、東京の松下電工のショールームに行きましたが、キッチンのコーナーには色々なパターンが想定されていました。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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回答専門家
- 寺岡 孝
- ( 東京都 / 建築プロデューサー )
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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