対象:住宅設計・構造
音の反響
住宅を防音にしようとすると、壁・床・天井・開口部などそれぞれ吸音材や防音材を使用したりしますが、単純に外部に音漏れがしなければよいわけではなく、音楽をされる方にとっては室内環境が重要です。
防音室にはユニットタイプと部屋全体を防音室にするタイプがありますが、ご家族でグランドピアノやサクソフォンを楽しまれるなら「YAMAHAのスペシャル音場 フリータイプ」の導入がオススメです。
音楽の練習も長時間に渡ると「無反響室」では三半規管あたりが気持ち悪くなったり、逆に音の反響が大きすぎるとエコーのような響きで疲れたりしますので、自然な音の反響は音楽家に最も望まれるポイントとも言えます。
私の妻もピアノが趣味ですが、消音装置付きのピアノでは音の体感が出来ないので弾いた気がしないそうです。
近隣や時間に関係なく、趣味を楽しめる家になるといいですね。
参考HP ヤマハ http://www.yamaha.co.jp/product/avitecs/product/free/spec.html
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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一軒家を建てるにあたり、妻の実家からグランドピアノを運びいれることになり、それならばと、僕も念願のサクソフォンを習い始めることにしました。新しい家は音楽を思いきり楽しめるようにしたいと思って… [続きを読む]
All About ProFileさん
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