対象:住宅設計・構造
碧山 美樹
建築家
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いわゆるロフトだけでなく......
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碧山建築設計室の碧山と申します。
すごいですね。3歳のお子さんはどこかで楽しそうなロフト空間を見たのかな。
子供部屋にベッドスペースとしてのロフト部分をつける事はある程度の天井高があれば可能ですが、もし、これから自由に空間づくりを考える事ができるのなら、充分に天井高をとったリビングやキッチン等を見下ろせる位置に、しっかりした中二階のような子供コーナーを設けることも考えられると思います。
螺旋階段をつけてもいいし、ゴロゴロと動かせる現代版の階段ダンスのようなものをつくっても楽しいですよね。
吹抜けに面してというのが一般的ですが、スキップフロアの構成にすれば、家全体に空間の流れのようなものが生まれたり、意外な目線の面白さを発見できたりして子供にとっても楽しいと思います。余談ですが、今、ちょうど自宅マンションのリフォームを考えていて子供のスペースについてはかなり悩んでいます。天井高が2.8mあるのでロフトをつける事も考えたのですが、まだ当分一人では寝てくれそうもないわが家ではちょっと違うかなと、あきらめました。狭さや低さもロフトの醍醐味かもしれませんが、寸法的にあまり余裕がないと一歩間違えると二段ベッドの下を収納スペースにしたようなイメージなってしまう恐れもあると思うので、お子さんの今後の成長もイメージしながらご検討なさる事をおすすめします。
評価・お礼
ぴーたん さん
碧山さん、はじめまして、ご回答ありがとうございます!
碧山さんの回答をみて、夫がスキップフロアについて
色々と調べ始めて、しまいには夫まで夢描くようになりました(汗
子供がロフトのどういう部分に憧れているかをしっかりと
聞いてあげることにしてみます。
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この回答の相談
夫婦で「そろそろ新しい家を考えないとね〜」という話を
たまにしているのですが、
今年で3歳になる男の子がそれを聞きつけて
「ボクの部屋に、ロフト、ロフト!」とねだってきます。
どこでそんな言葉を… [続きを読む]
ぴーたんさん (東京都/28歳/女性)
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