対象:離婚問題
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養育費と学費について
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たこたこさん、こんにちは。
弁護士の水嶋一途です。
養育費は、未成熟の子どもが社会人として自力で生計を立てることができるまでに必要となる費用ですから、一般的には成人に達するまでとする場合が多いです。
しかし、高校卒業までとしたり、大学卒業までとしたり、個々のケースによって異なります。
裁判所で用いられる標準算定式では、公立中学や公立高校の学費相当額のみしか養育費算定に考慮されていないので、大学入学の費用や予備校の学費については、養育費を負担する者の理解や承諾、両親の収入額、学歴等の諸般の事情を考慮してその費用を負担することが相当であると認められる場合に、その費用の一部または全部を負担してもらうことになります。
たこたこさんの場合の具体的事情が不明なのでこれ以上のお答えは難しいですか、現在においては大学への進学は一般的とも考えられますから、大学卒業までの養育費を求めることもおかしいことではないと思います。
少しでもたこたこさんの参考になれば幸いです。
回答専門家
- 水嶋 一途
- ( 東京都 / 弁護士 )
- 一途総合法律事務所 弁護士
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