対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
-
資産価値より利用価値を・・・・
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
住宅は、人間が人間らしい生活(幸せな生活)をおくるために、生活機能と生活環境を合わせ持つ建物です。
現代の住宅は、このこのことを忘れて、良い建物(ハード=良い住宅という発想で設計され、造られていますから、15年も経てばただ同然であり、解体費用もかかるので・・・・という言葉が出てみます。
その大きな理由は、住宅の利用価値(実用性)の追究がないためと思います。
建築家といわれる人も、建築学的な発想からの設計であり、環境額的発想ではありませんから、仕方のないことと申せます。
住宅設計は、住まいの環境設計・家族の人生ドラマの設計であり、そのドラマは幸せドラマであるべきです。
幸せドラマには、そのシナリオがあるように幸せな家庭生活が永続するにはその条件と原因を住まいという中心的生活環境に仕組むということです。
住宅の価値を保つ方法は、ひとつです。住めば住むほど自信を持って生活できる環境の出来る家づくりです。
すなわち、本物の家づくりです。時が経てば経つほど、使えば使うほど値打ちが上がると言う話が世の中多くありますよね。
お施主様のやまささんが、自信をもって住めない家を、売却する時に他人が高くで買いませんよね。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
東京の近郊に家の建築を考えていて、土地を探していたのですが、中古住宅の値段がほとんど価値として認められていないように感じます。14〜15年もするとタダ同然で、それ以上に古いと取… [続きを読む]
やまささん (神奈川県/36歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A