対象:住宅設計・構造
家の価値観
やまささん はじめまして(^^)
日本では住宅を持つと「固定資産税」が発生するのに一方では機械のように「減価償却」のように扱われてしまうのは悲しいですよね。。
原因の一つには、家としての製品レベルとライフスタイルが年々進化していることだと思います。一個人の設計事務所ではかなわないほど、ハウスメーカーでは免振技術などに開発費用を投じてますし、今から15年後の日本のライフスタイルは諸外国に比べ福祉先進国として大きく変化すると思われます。
日本人の新しいもの好きにも原因がありそうですね。。
重要なのは自分の気に入った「家」に対する愛情ではないでしょうか?メンテをしっかり続ければ15年後もお気に入りの家であり続けることができますが、「商品としての家」であるならば単純に価値の低いものになるでしょう。
メンテの行き届いた住宅は古くなっても価値があるものとして捉えてくれるバイヤーも出てきています。
お勧めとして、住宅性能評価制度を利用されてはいかがでしょうか?新築時に家の通信簿を発行するようなもので、売却時にどの程度の住宅なのかという判断基準にされます。
私の車は平成8年式で走行距離は12万キロになりますがメンテをしっかり続けてるおかげで好調でありお気に入りです。商品価値としてはゼロですが(笑
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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やまささん (神奈川県/36歳/男性)
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