リニューアル時の注意点

サーバ移行に関しては既に出ておりますので割愛させていただきます。

リニューアルする際に、弊社が気をつけていることを紹介します。
実際はコンテンツの文章内容、HTMLの構造によって、リニューアルすればそのうち検索結果は良くも悪くも変化すると思われますが、リニューアル直後のアクセスの取りこぼしをしない為の施策です。

谷口様もご指摘されたように、ディレクトリ構造やファイル名が変わるとリスティング時に「表示するページがありません」となってしまうので、まず、可能な限り既存サイトと同じディレクトリ構成にし、ファイル名も合わせます。

それができない場合、またはそれでもカバーしきれない場合は、「.htaccess」というファイルを使い、検索エンジンからのリンクが切れたページでも、「表示するページがありません」の変わりにトップページまたは指定のぺージへ遷移してくれるように制御します。
（サーバーによって使えない、又、機能が制限されている場合があります）

「.htaccess」とはWebサーバの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイルで、メモ帳などで設定項目（※１）を記載したものを保存し、サーバーの制御をかけたいディレクトリにアップロードする(※２)ことで設定できます。

具体的には

「ErrorDocument 404 /***.html」(***.htmlは指定のファイル）

という一文を「.htaccess」に記載しサーバーのルートディレクトリにアップロードします。

以上です。

※１）htaccessの書き方はいろいろありますので、以下のページを参考にされるとよいです。
http://allabout.co.jp/internet/hpcreate/closeup/CU20031019A/


※２）Windowsでは「.（ドット）」で始まるファイル名が作れないので、最初は「htaccess.txt」などのファイル名にしておき、アップロード後に「.htaccess」と名前を変更します。