対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
キャッシュフローが潤沢な住宅ローンの選択
初めまして ホームローンドクターの淡河と申します。
いしたくさんの場合、キャッシュフローが潤沢なので、
住宅ローンの選択が通常の場合と、多少異なります。
また、さらに重要なポイントは、
''ゴール設定により求めるべき商品性が変わる''
ことです。
・10年後のキャッシュフローが厳しいことを乗り切る
・将来、開業資金も貯める
・老後資金の安定性も検討する
まずは、期間と金利タイプです。
教育費、老後資金、開業資金の程度にもよりますが、
35年ではなく、キャッシュフローにあわせて借入期間を設定できるのが、
こういった家計の特徴です。
ただ、毎月の支払額の予算について
仮に全期間固定 2.951%で計算すると、
25年 毎月179千円
30年 毎月156千円
35年 毎月139千円
予算内にするには、期間は30年超にする必要があります。
金利タイプも、実質的な返済期間をにらみながら、
5、10年と短めの期間を採用も可です。
だた、現在の金利は、短期金利と長期金利の差がほとんどないので、
長めの金利の方が相対的に割安です。
ここで、元利均等と元金均等の返済額を比較してみましょう。
仮に4500万円、期間を30年、金利10年固定2.1%とします。
元利均等:136千円
元金均等:初回171千円、10年後149千円
元金均等は当初の負担が大きくなりがちです。
その負担が受け入れ可能であれば、元金均等がよいのですが、
繰り上げ返済を積極的に考えるのであれば、元利均等でも大きな差がでないでしょう。
また、優遇のタイプ、繰り上げ返済のペースと費用、住宅ローン減税との関係など、
''総合的に検討しなければ、よりよい結論は出せない''でしょう。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A