対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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必要資金の見積もりから始めては?
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きまん様
保険の見直しをお考えとのこと。
具体的に万が一の保障が不足していると感じられているようですので
考え方の目安を参考にして頂ければと思います。
現時点で預貯金が2,000万程あるのは非常に心強いですね。
ご主人様に万が一のことがありますと
お子様が18歳になる前まで「遺族基礎年金」が支給されます。
受給要件はこちらに記載されています
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=5170
※国民年金加入期間が2/3以上必要
遺族基礎年金の額は
786,500円+226,300円=1,012,800円/年です。
これが現在のお子様が18歳になるまで支給されます。
お子様が18歳以上になりますと遺族基礎年金は終了します。
本来あるべき(必要な)収入を補てんするのが保険の役割ですから
仮に毎月生活費として25万は必ず必要であれば
25万×12ヶ月×(65歳-42歳)=6,900万という仮説ができます。
そこから、現時点で万が一のことがあれば約101万の遺族基礎年金が
約17年支給されます。101×17年=約1,700万
今万が一の事があっても月5万円であれば、奥様は働けるようであれば
5万×12ヶ月×23年=1,380万
今必要な保障6,900万-(遺族基礎年金1,700万+奥様の収入1,380万)
=3,820万が必要な保障と仮説することが出来ます。
ただ、万が一の想定は生活水準により色々ですから
今後予測される支出などを考えて必要な保障を(保険を)買ったら良いと思います。
幸いにも現預金が2,000万ほどありますから、それは老後資金として
4,000万程度の65歳までの(本来収入がある期間)掛け捨て保険で割安に
確保されるのがベターではないかと思います。
一般的な定期保険で65歳まで4,000万の保障を確保しようとしますと高額になりますが
保障が年々下がっていく「収入保障型」であれば多少割安に備えることが出来ます。
将来の支出、奥様の働き方などを考慮して最終的には
保険額を設定していかれると宜しいかと思います。
また、現在持家か賃貸か、万が一の時に引っ越す先はあるのか?など
色々な想定から考えておきたいですね。
ご参考になりましたら幸いです。
補足
遺族基礎年金についての補足です
※平成28年4月1日前の場合は死亡日に65歳未満であれば、死亡月の含する月の前々月までの1年間の保険料を納付しなければならない期間のうちに、保険料の滞納がなければ受けられます。
評価・お礼
きまん さん
2013/02/12 23:53
早速返答して頂きありがとうございます。
保障が年々下がっていく「収入保障型」を検討したいと思います。
今住んでいる家は家賃10万の賃貸です。主人が自営業で収入が不安定なため住宅ローンは多分組めないと思います。なので、これから家を購入する予定もございません。
子どもが生まれて、自分も前見たいにフルタイムで働けないし将来に
不安に思ってましたが、アドバイスして頂きありがとうございました。
三島木 英雄
2013/02/13 10:55
ご評価頂きまして有難うございました。
少しでもご参考になり幸いです。
保険に関しては「安心を買う」ことだと思っています。
お世話にならないにこしたことはないと思います。
ご家族が納得がいく内容の保険を選択するには、色々な方法があります。
「収入保障型」の保険も保障内容や受け取り方などで税金面などが変化したり
しますので、その辺りご注意をして下さい。
下記、私の保険に対する姿勢です。お時間ありましたらお読み頂き
遠慮なくご相談下さいませ。
http://www.fp-research.jp/insurance.html
(現在のポイント:-pt)
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旦那42歳 自営業(テレビディレクター)収入不安定
奥さん28歳今は専業主婦 今度パートで働く予定
子ども1歳 一人
夫婦合わせて2000万貯金あります
現在、郵便局のかんぽ生命に入ってます。(夫婦二人)
普通… [続きを読む]
きまんさん (東京都/28歳/女性)
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