赤ちゃんと犬

「そもそも抵抗力の少ない赤ちゃんと犬を同じ家で生活していて問題ないのでしょうか？」
という質問ですが、衛生面を気になさっているのですか？
それとも、安全面を気になさっているのですか。

衛生面に関しては人畜共通感染症に詳しい獣医師にご相談なさることです。

安全面に関しては、しつけ教室などの通い、家庭犬として適正なしつけを飼い主が行い、いい形で成長した犬であれば問題なく、赤ちゃんといい関係を築けます。

別にアメリカでなくとも、先住犬がいる生活で出産をなさりうまくやれている方は、たくさんいます。

重要なのは、飼い主が犬を正しく理解していること、犬に何かをつたえるにはどうしたらいいかを理解していることです。しつけ教室はそういったものを理解してもらう場所ですが、訓練所に預けた場合はどうなのでしょう？
訓練所に預けた場合、多くは犬への正しい理解も、犬に何かをつたえるにはどうしたらいいかということへの理解も、飼い主側に出来ていないのが一般的です。

私どもでアドバイスをする場合は、赤ちゃんの声に慣らす、赤ちゃん匂いがついた肌着などにも慣らす、人形などを使って飼い主が赤ちゃんを抱く姿に慣らすなど、赤ちゃんと犬とが同居を始める前にいろいろな慣らしを事前に行います。

文面によるともう明日来ると言うことですよね。
まずは赤ちゃんと犬との関係作りの経験が豊富なインストラクターのアドバイスをお受けになることです。