対象:インテリアコーディネート
袋谷 千栄子
建築家
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クローゼット内部の仕上げを工夫してみては?
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初めまして。
普段、クロゼットを設置する場合は、
吊るすためのパイプ以外に、タンスのためのオープンスペースを設けるようにしています。
見えてもいい場所や、見えにくい死角に配置するようにプランします。
処分した方が収納力は上がるし、
設計側として、建築的にもキレイでスッキリなのは否めません。
が、今回2枚引違い戸とのことですね。家具を使用するかどうかは別に、
1.引戸を開けて 2.家具の扉を開ける という2段階動作は、日々の生活では不便かなと思います。
ご提案としては・・・
(1)お手持ちの家具を使うのでしたら、その部分は扉無し、スペースのみとする。
(2)家具を処分するなら、クローゼットの内装を「漆喰や珪藻土」など吸湿性のあるものや、桐などの「防虫効果」のある木材を使う、などでしょうか。
新築を期に処分するのも有りですし、
婚礼家具など、思い入れがあるものなどは、建築士にアッサリ「処分」と言われても・・・ですよね。
機能だけが問題でしたら、その辺を建築士さんに相談されてみてはいかがですか?
評価・お礼
oversleeper さん
2011/01/07 12:32
お返事ありがとうございます。
まさに、引き違い戸のクローゼットで衣服を守れるかという機能性だけが問題と思っております。
クローゼットの内装を吸湿性や防虫性のあるものにしても、扉に気密性がなければ意味がないのではないでしょうか。それとも実際にはその程度でも大抵の場合は問題ないのでしょうか。私が知りたいのはそこのところです。
またアドバイスいただけますとありがたく存じます。どうか宜しくお願いいたします。
袋谷 千栄子
2011/01/07 13:29
「まさに機能だけが問題」でしたら、
仰られるとおり完璧に「揮発性の防虫材+密閉」だと思うので・・・
カビにも注意ですね。
建具の機密性をあげるなら、玄関扉のようなエアタイト仕様にする、などありますが、
屋内扉ではあまり「現実的」ではありませんね。
「収納力」<「防虫」のご判断なら「お手持ちの家具+防虫剤」のほうが効果が高いと思います。
建築とは関係ありませんが、ウチでは「個別衣装カバー+防虫剤」にしています。
衣類を食べる虫は、普通に自然界に存在するものなので、「どの程度までするか」「問題ないか」は各ご家庭によって違うものかと思います。お役にたてずにすみませんでした。
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この回答の相談
自宅を新築予定です。衣類の収納について迷っています。
これまでは、虫が好みそうなウール素材のスーツやコートは防虫剤と共に吊りタンスに収納していました。
新居では折角ですので、タンスは部… [続きを読む]
oversleeperさん (京都府/38歳/女性)
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