『仏メディア企業Vivendi(ビベンディ)』その3 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

島田 千草
株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
東京都
ブランドコンサルタント

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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『仏メディア企業Vivendi(ビベンディ)』その3

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ネーミング Vivendi(ビベンディ)
こんにちは、ノーメン・ジャパンの島田千草です。


引き続きVivendi(ビベンディ)開発プロジェクトについてお話していきます。


Vivendiの語源について


Vivendiは、ラテン語でvivereヴィヴェーレ(生きる)の活用形から派生。


これを用いた慣用表現があります。


modus vivendiモデュス・ヴィヴェンデイ:

『生活スタイル』の意ですが、ビジネス会話中では「両者の合意」として使われています。


ars vivendiアルス・ヴィヴェンデイ:

『アール・ド・ヴィーヴル、生きる術』の意ですが、クラッシク音楽のレコードレーベルでもありました。


続いて、Vivendiの意味と音感について


Vivendiは、la vie 生命、l’eau vive湧き水、le mouvement躍動を表現。


そして、多くの言語でこのネームから同じ言葉が想起されます。
: la vie生命、la facilite容易さ、le bien-etreゆとり、la chaleur熱、l’energieエネルギー、la nature自然


具体的な例を挙げると、la vie生命を表現する言葉は、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語、エスペラント語で『vi -』で始まります。


『- ven - 』からは、la vivacite活発さ、la rapidite速さ、la legerte軽快さ、la fraicheur新鮮さ、le printemps春がイメージされます。


また、どの言語でも発音でき、覚えやすいことは、大切な要素です。


さらに音声学的には、流動的な要素と相反するコントラストが...、アルファベットを記号の羅列としてみた場合、そこから想起されるものなど...


まだまだ続きますが、コラムではこの辺で終わりにしておきます。


最後に、このネーム案に対する当時の私の個人的な感想を一言。


新鮮さは勿論感じていましたが、定着するのかどうか分かりませんでした。


しかし、10年後の現在、全く違和感なく全世界で受け入れられているのです。


これこそが、社名変更の醍醐味でもあるのです。



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