マイファンドレポート2012年12月を掲載しました。年初来で11.2%の上昇です - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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マイファンドレポート2012年12月を掲載しました。年初来で11.2%の上昇です

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マイファンド12月の成績は単月度で4.4%の上昇、年初来で11.2%の上昇を得ました。3ヶ月来では6.6%です。
結果当年度の上昇を得て、設立来で-2.1%のところまで回復しています。

リーマンショックの2008年は年初来で-33.8%の下落し、元本割れで元本に対して-10.2%の含み損失を抱えました。
その後、2009年は年初来で13.1%のプラス、翌2010年は年初来で-1.0%、一昨年の2011年は年初来で-9.9%の下落、
結局回復までに4年間も費やし、あと一息で元本割れからプラス圏に首を出しそうです。

雑駁に言えば、-13.1%から-2.1%ですので、4年間の伸長率は約12.7%という大きな収益率の改善がが必要となっていました。単純平均では年約3.2%伸長です。ただ、2013年も同じように成長できるのかは疑問です。米国の「財政の崖」、
ユーロ圏の財政問題、中国の景気停滞・バブル崩壊等々懸念事項は盛りだくさんです。また、日本でも、阿部政権は少し成長戦略が雑の様に感じています。参院選で失敗すると元の木阿弥にかる可能性も大きく、2013年は試練の年になりそうです。

当ファンド個別の銘柄で当月20%以上上昇したものは、東京電力57.3%、野村ホールディング47.9%、日本軽金属37.8%、森精機工業28.8%、NYSE EURONEXT35.9%等が有ります。
なお、円安の影響で、ユーロMMFが7.2%上昇いたしました。

下記は、米国、日本、英国の株価指数の1年間の推移です。2012年1月2日から年末までで、黄色が英国のFTSE100の軌跡、ブルーがTOPIXの軌跡、ライン色がNYダウの軌跡です。野田総理の解散発言からの1ヶ月半、日本の株価の伸びが如何に以上であったかが解ります。また、英国はこの一年冴えない動きでした。新年度に入っても危うい動きと思われます。、

121231日米英株価指数比較

10月末からの銘柄入れ替えは、良かったか悪かったかが解りません。この間に日本株の動きは速く、インデックスの変化率とMYfundの変化率では、日経平均が勝っています。あのまま、TOPIXに連動するETFを持ち続けたほうが。現時点では回復度が高かったと思われます。日経平均に連動するETFと、TOPIXに連動するETFの3分の1は売らずにいました。なお、毎月の積立でTOPIXに連動するインデックスファンドは購入を続けています。

121231マイファンド株式と日経225比較

※myfundは国内外の株式の比率が80%(国内35%+海外45%)としています。従って、主として株式の上昇に追随するハイブリットファンドとも言えます。2012年の軌跡を、TOPIXと米国のS&P500に連動するETFと比較しています。ただし、米国株は2013年1月2日の動きも入っています。
myfundはワイン色です。黄色はTOPIXでワイン色は米国S&P500指数に連動するETFの動きです。図にありますように、小生のmyfundは11月後半から著しい伸びを示しています。既に前月ご報告した通り、中国と韓国の指数に連動するものから、インド、トルコ、メキシコ、マレーシア、インドネシアという親日国の指数に連動するETFへの乗り換えが良かった事と、国内の株式の入れ替え効果が出たことによります。

121231マイファンドTOPIXSPY比較

★マイクロソフトのマネーが2011年1月で停止しました。その後のデータは筆者が収集・入力しています。
マネーは晴らしいソフトでしたが、既にメンテナンスや修復ができないため、ここに記載いたします。
なお、データが反映されていないため、手入力に変更いたしました、このため、入力間違い、時間的なスリップ、表示方法のリスクが発生しています。銘柄の購入等の場合には必ず信頼できるデータをご確認ください。
★ところで私が使用しているマイクロソフトの個人マネー管理ソフトの「マネー +エディション」はついに修了を迎える時期が来たようです。ポートフォリオの画面が印刷できなくなりました。

よって、下記の表は今後少しずつ修正を図りながら継続いたします。ひとまずはETFとインデックスファンドをを主として、アクティブファンドは掲載を止めさせて頂きます。

表の数値は2012年12月31日現在。伸長率等は私のPCで使用しているマイクロソフト社のマネーによるものです。
ファンド名の後につくAはアクティブ・ファンド、Iはインデックス・ファンド、ETFは上場投信です。(騰落単位%)
各銘柄の機関別収益率は下記を参照ください。myfund64か月のレポートが掲載されています。
2012年12月は下記です
http://www.officemyfp.com/myfundreport-64.html
face bookページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しています。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp

☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。

★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
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http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm

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