- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
「グーグルゾン」のweb戦略。 #2
-
ウェブの地平線、ココ〜未来系。
企業M&A、そのweb戦略は?
2008-03-11 09:47
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
今回も、「ウェブの地平線、その未来系」として、
インターネットの新しい潮流や表現など、私が気になったことを
書きたいと思います。
先日書きました”「グーグルゾン」てなに?”の続きです。
「グーグルゾン」に見る近未来系。
グーグルゾンは、''グーグルとアマゾン''が合併して出来る未来の企業です。
アメリカの短編映画サイト「EPIC2014」に投稿された、架空のお話しです。
グーグルは、検索ワードとクリックによって、個人の未来の嗜好を提供し、
アマゾンは、過去に買ったものをデータベース化して、その商品を提供する。
このような、強力な支配力をもった企業が、ウェブの世界に存在すれば、
他の企業はそのプラットフォームに、情報と商品を提供しさえすればよい、
というお話しです、
また、ニュースも個人に対して、自由に編集して配信できるようになるため、
大手新聞の付加価値が低くなり、''「ニューヨーク・タイムズ」''がつぶれる、
と言うストーリーも衝撃的で、多くの企業や新聞社が勉強会や、
調査をしたというウワサも当時あったようです。
架空の世界のお話しですが、現実の世界でも、ビジネスの種が隠れているように思います。
企業についても、メディアについても、新しい視点を与えているようです。
おまけですが、その後、
世界的なコングロマリット企業、「ニューズ・グループ」が、アメリカの老舗新聞社、
「ウォール・ストリート・ジャーナル」を、買収したのも、
なんだか、未来系なお話しだと思うのは、私だけでしょうか?
グーグルゾン解説ムービー:EPIC2014 フラッシュムービー