プレゼンテーション 65 ~可読性を高める組み合わせ~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

リリア株式会社 代表取締役
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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プレゼンテーション 65 ~可読性を高める組み合わせ~

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プレゼンテーション

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか?

 

視覚からの刺激は脳を活性化させます。

プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。

 

今回は、文字や数字が読みやすい色「可読性を高める組み合わせ」をご紹介します。

 

背景と文字の色の組み合わせにより、読みにくい、読みやすい組み合わせがあります。

明度差が大きいほど、読みやすい色の組み合わせになります。

 

◆  可読性を高める組み合わせ ◆

 

1. 白&黒

 

背景が白で文字が黒、背景が黒で文字が白の組み合わせは、とても可読性が高い組み合わせです。

黄色&黒の組み合わせも同じような効果を表しますが、黄色と黒の組み合わせは危険標識の代表色です。一般的な内容には使わないほうが良いでしょう。

 

2. 文字を黒(スミ)か白抜きにする

 

やはり色々な色を使いたいですよね。

補色の関係を利用しても可読性が低いものもあります。

簡単に可読性を高めるには、背景に合わせて文字を黒(スミ)か白抜きにすることです。

 

背景が明るい色であれば、文字は黒(スミ)

背景が暗い色であれば、文字は白抜き

 

3. 同系色や近似色の組み合わせは、文字に明度差をつける

 

同系色は同じ色調のことで、例えば、赤なら赤系統のグループを指します。

近似色は色相環(赤から紫まで)の近い色を指します。

 

同系色と近似色のメリットは統一感を出すことができますが、可読性を考えると読みにくい組み合わせになりがちです。

 

片方の色に白を多く混ぜた薄い色にするか、黒を多く混ぜた濃い色にすることで、明度差を大きくして可読性を高める工夫が必要です。

 

 

必ず相手に伝えたい言葉や数字は、可読性を高めてた色を使った表現にしてあげましょう。

 

 

・今まで、文字や数字に可読性を高める工夫をしていましたか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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