人間関係には「解なし」があることを前提に取り組むこと。3 - 夫婦問題全般 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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人間関係には「解なし」があることを前提に取り組むこと。3

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恋愛セラピストのあづまです。

人間関係には「解なし」があることを前提に取り組むこと。2」の続きです。

こんな「心構え」で取り組んでほしい。

決まったスキルとか、簡単な解決法があるわけではないので、毎回体当たりで取り組んでいますし、ここでうまく文章に出来るかわからないのですが、こんな心構えで取り組んでほしいと私が考えている方向性を、書いてみます。

・二人とも関係修復に向けて相手に愛情を注ぐ行動が出来ないのであれば「解なし」
・夫は関係修復に向けての積極的努力をする様子がない(本心は分からないが)
すると、
・妻が行動を変えて頑張ってみるか、あきらめて別れるかしかない
という結論に。

その際に、どういう「心構え」「とらえ方」で取り組むのか、が大事なのですが、

×「私が悪いから、私が努力しなくてはいけない」
これでは、夫だけを免罪していて、とても正当な現状認識とは言えません。

○「浮気という行為は100%夫の責任。夫婦関係のすき間は二人の責任。」
こう考えることが大事ですね。そして、

○「確かに夫の方が責任は大きいけれど、今は問題に向き合う気力がない。
だから、サポートできる私の方が、先に行動を起こそう。」
つまり、自分が悪くなくても、問題の解決のために立ち上がろうという発想です。
この気持ちになれるかどうかが、大事なのです。


ちなみに、「行動を変える」の中には、きっぱりと(感情的ではなく)相手に要求を伝える、というような行動も含まれます。何でも受け入れ、容認するという意味では、決してありません。
このことは「夫の浮気を今も許せない!というあなたに(1)」にも書きました。


ここでは、夫の浮気を例に取り上げましたが、
あらゆる人間関係において、

相手が関係の改善のための行動を起こす気がないとき、
こちらも関係の改善のための行動を起こさないとしたら、

あとは自動的に、関係修復の方程式は「解なし」になってしまいます。

自分だけが行動を起こすのは、本当に苦しいものですが、関係を終わらせてしまって本当によいのか、一度本気で悩んでみて、もしも、バッサリ斬ってしまうことを良しとしないのであれば、問題解決のために立ち上がろうという発想を持ってみてほしいと思います。


もちろん、やはり自分には荷が重すぎた、ということも-とても残念なことですが-あります。だから、別れを選ぶこともまた、立派な選択肢のひとつだと思うのです。修復と別れと、どちらが格上か、格下か、ということはないと思っています。

ここでお伝えしたかったことは、感情的に物事を決めてしまってあとで後悔したり、本当に大切なものをしっかり見つめずに行動して大切な関係を壊してしまったりする前に、

一旦冷静になって、よくよく考えて、必要なら気持ちの整理のためのプロのサポートを利用して、苦しい中ではあるけれど、自分にとってベストと信じられる道を、しっかり選び取ってほしいということです。

どうか、熟慮の末、結論を出されますよう、心から願っています。

「人を動かす秘訣:女と男の心のヘルス」

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