経営者が一番のボトルネックです(1) - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

牛田 雅志
ブレインリンク・コンサルティング株式会社 
税理士

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対象:会計・経理

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

閲覧数順 2017年06月23日更新

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経営者が一番のボトルネックです(1)

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「俺の会社は俺の力でもっているんや!」

と思っていらっしゃる経営者ほど、傍から見るとご自身が企業成長にとって一番のボトルネックになっていることがよくあります。

 経営者が企業の中で力が強いのは当たり前ですが、力を過信し権限が増大し過ぎると自分の意見が最良、部下の意見は聞いても無駄となり、「人の声が聞こえなくなる症候群」に罹ってしまいます。ご自身の得意分野での行動は迅速で迷いがなく積極的です。そして、目標も軽くクリアーしていきます。ただ、勉強不足の分野については理解が良くできていないため思考停止となります。具申された意見は理解されるまで後回しとなり成長機会が失われます。

 私はソフト・ハード共にIT関係が不得意です。日々進化向上しているIT技術を理解していないため多くの成長機会を喪失してきました。新しい取り組みも理解不足によりずいぶん後回しになりました。「これは善いアイデアだから推進しよう!」とスタッフに意見を求めたら「これは、一年も前に牛田さんに提案済みですよ!」とあきれられたことが何度もあります。スタッフからみれば、「人の話しを真面目に聞いとんのかい!」と怒り心頭です。その時まで自分自身がボトルネックなっているなんて考えもしませんでした。

 経営者の思い込みもボトルネックとなることがあります。今まで好成績を収めてきた方針を正反対の角度から検討することはあまりありません。物事を俯瞰して見るには自分自身では限界があるのです。