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健康で文化的な生活って…

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 日本国憲法の第25条にはこう書かれています。

『全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。』

 

 東日本大震災直後、国内外のアーティストや音楽家の多くからこのようなことが聴かれました。

 「音楽って生きていくために必要なのだろうか?」

地震や津波の被害の映像は音楽に携わっている多くの者に無力感を与えました。そして考えさせられました。

有名無名を問わず、プロもアマも、ジャンルも問わず、です。私も考えさせられました。

 

 生きるためには衣住食があればよい。確かに震災直後はそうでした。

しかし避難された方の中からはこのような声が上がりました。

「朝昼晩の3度の食事がおにぎりばかりなのが2週間続いているのはキツイ…。」

この意見は贅沢だったのでしょうか。生きてるだけで十分なのだから文句は言うな、そういうことなのでしょうか。

 

 生きてくためには食事が必要だ。その食事のメニューはたくさんあればいい。

この「メニュー」という部分が「文化的な生活」だと思うのです。

メニューがたくさんあるというのは飽きるかどうかという気持ちの部分もありますが、それだけではなく栄養のバランスといった健康に必須な要素についても大切な部分になるのでしょう。

このようなことから、いろいろなメニューを求めるのは「文化的な生活を営む」うえで当然の権利にあたります。

 

 震災後、道路が復旧してから多くのミュージシャンが避難所を訪れ演奏をしています。

現在も一時のように大々的には報道されてはいませんが、訪問演奏を続けている方々が多くいます。

インターネットの普及によりこのような情報はメディアからの情報だけではなく、ホームページやブログなどを利用すれば「知りたいと思った人は知ることができる」という時代になりました。

演奏を聴く人達の表情を見ると私は

「やっぱり音楽って生きてくために必要なんだな。」

と感じています。

 

 突拍子のない文で驚かれた方もいらっしゃるとは思いますが、私自身が最近、この「健康で文化的な生活」ということについてや「生存権」について、正面から向かい合わなければならないことがありました。

私の考えはまだまだ浅いと思います。とりわけ法律面から見るとまだまだ理解というレベルまでには至らず、触れた程度にしかなっていないので、これからも勉強を続けていかなくてはならないことでしょう。

文化的、文化。 よく聴く言葉、よく使う言葉ではありますが、なかなか本質にあたるところまでに到達できてません。

私自身、音楽に携わる人間として、ことあるごとに問い続けていきたいと思っています。

 

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