ピラティスの誤解！？

　こんにちわ

今日は四谷で今後を決める大きな打ち合わせ

その後、スタジオでピラティスインストラクター養成の補講を行い、

またスタジオを出て・・・・・・移動の多い１日です

　先日、神楽坂の美容院で髪を切ったのですが、

そこはヘッドマッサージなども行ってくれて、とっても気持ち良かった♪

のですが、少し悲しいことが（泣）

　髪を洗ったり、ヘッドマッサージをしている間、セラピストさんと話をしていると、

ヨガは定期的に行っているけど、ピラティスは２～３回受けたけど、キツイし、出来ない

エクササイズもあり、辞めてしまったとのこと

　僕のところに来られるクライアントさんにもこういった方が多いのですが、

基本的にピラティスでは、出来ないエクササイズは無いと思いますし、

指導者の養成の時にも、口を酸っぱくして何度も伝えています

　エクササイズをすることは目的ではなく、

目の前のクライアントさんに対して、何のために、どの様な目的で

そのエクササイズを行うのか？が大切なのであって、

目の前のクライアントさんを教科書の型にはめて、

無理やりやらせようとすることではないと思います

　そして、クライアントさんの体力レベルや柔軟性、パーソナリティを考慮して

修正や応用を使い分け、クライアントさんの目標達成に向けて導いていくというのが

僕らの役目なのではないかと思います

　もちろん、ピラティスが絶対ではなく、ヨガも、ウェイトトレーニングも、

ファンクショナルトレーニングも、コアトレーニングなども素晴らしくて

そういったたくさんの引出の中から、最適なものをその時、その時に

あわせてチョイスしていく

　しかし、一度、「私にはキツクて出来ない」となってしまうと

その方にとって、ある目的をかなえる為には、ピラティスのエクササイズが

効果的だとしても、その方の選択肢から外れてしまいますし、

自己効力感も失われてしまいます

　自分自身の指導を見直すと共に、

指導者の養成中にも、今一度受講者の方と考えていきたいと思います

　僕らの一言が、１回のセッションやレッスンが、

目の前のクライアントさんの人生に大きな影響を与えるということを自覚して、

日々、考動していこうと改めて感じました

Joyn Beauty＆Conditioning

　　代表　小林　俊夫