埼玉県本庄市の任意売却の講習会

本日は埼玉県本庄市の

JR高崎線「本庄」駅へ来ています。
横浜から2時間の車中で
過去に任意売却の依頼を受けて
解決してきた方々の顔が蘇ります。
大宮駅、宮原駅、北本駅、籠原駅、深谷駅、
このJR高崎線沿線は
色々な相談者の住宅ローン破産問題
を解決して来ました。
「頼りがないは元気な証拠」
です。
連絡がないということは
残債務処理が上手く行っている証拠なのです。

本日は埼玉県本庄市の

これから任意売却事業をはじめたいという
JR高崎線「本庄」駅にある
とある不動産業者さんの任意売却の
実務講習会に講師としてきています。
地元では大手不動産業者さんです。
駅から徒歩ですぐの好立地な場所と
立派な自社ビルで営業されています。

この業者さんのすばらしいところは
本業が斜陽産業となりはじめの頃
不動産業へ転業されたとのこと
今回も従来の仲介業や建売事業だけでは
今後は厳しくなると、
任意売却に目をつけられたそうです。
先見性のある業者さんで
今後の活躍が期待できそうです。

任意売却の流れから、
任意売却終了後のアフターフォローまで
約3時間の講習でした。
その学ぶ姿勢や的を得た質問には
感心させられました。
やはりそれなりの規模の企業になるには、
何か素晴らしいし企業文化と
素晴らしい人材が揃っているものです。
見習いたいところが幾つもありました。

この実務講習については
過去にもたくさんの業者さんに
行って来ましたが、
任意売却推進センターも
任意売却専門業者として
営業しているわけですから、
「同業他社の実務講習で、
果たして本当のノウハウを
教えてくれるのでしょうか？」
という質問はよくあります。

それに対してわたしの考えは
ノウハウはいずれ腐って
役に立たなくなります。
このインターネットが発達していく世界では
情報の抱え込みや出し惜しみは、
死を意味すると考えています。
わたしがノウハウという情報を
抱え込んだところで
世界の何処かで誰かが、
情報提供をするでしょう。
そして、
情報は日々新しくなって行きます。
昨日のノウハウは、
今日はもう通用しないでしょう。

かつては情報の独り占めが出来ました。
そしてそれは、小出しにする事により
富をもたらしてくれたのです。
インターネットにより、
情報がオープンになるに連れ
既存の不動産業の形態や
業務のスピードも早くなっています。
不動産業も今やネット企業なのです。
この流れに乗り遅れてしまうと
不動産業としては厳しい状況に
追い込まれるでしょう。

本庄駅までの車窓を眺めていると
「こんなによくもまあぁ、
こんなに家があるもんだ」
と思うほどずーっと住宅だらけです。
2015年を境に日本の人口の世帯数は
減少し始めるのだそうです。
一人っ子が多く、それぞれ結婚すれば
両方の親が持ち家だったとしたら、
一つは確実に余って行くのです。
この車窓から見える住宅の中にも
住宅ローン破綻の危機に
落っている家庭があるかもしれません。

住宅ローン破産問題に直面している人を
一人でも多くの救うことは
任意売却推進センターのミッションです。
同業他社へのノウハウの伝授により
任意売却推進センターだけでは
対応出来ない方々も救う事が出来るのです。