女性が着たいシャツが見つからない! そのわけは… - ファッションコーディネート - 専門家プロファイル

悠木 そのま
アリーナアドヴァンス ワークスタイルデザイナー
ブランドコンサルタント
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女性が着たいシャツが見つからない! そのわけは…

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Pr.Sonoma シャツの選び方

働きはじめてからずっと、いつも
ボンヌ(Bonne)なシャツを探し続けていますが、本当に見つからない。

それも、そのはず。

ドレスシャツはもともと、男性のビジネスウェアですから
そのままのスタイルを流用しても、女性向けにはならないわけです。

シャツは、古代ローマのチュニックが起源と言われています。

そして、中世になり、男性の外着ともに、丈が短くなりました。
しかも、長い裾の前後をつないで、下着代わりにもしていたとか。

(で、今もフォーマルな場では、上着の着用がマナーとなっています。)

近世の男性のシャツは、「ベルサイユのバラ」のオスカーのような
ゆるゆる、ふわふわのフリルやレースで飾られた”ブラウス”でした。

ブラウスの語源は、「ゆったりとした」という意味。

その後、男性がスーツを着るようになって、フリルやレースがすたれ
19世紀半ばには、折り衿が登場。

これが、現在のドレスシャツの元型となって、定着していきます。

念のためですが、ドレスシャツとは、スーツやネクタイとコーディネイトして
ビジネスで着用することが前提のシャツのこと。

日本ではワイシャツ、関西ではカッターシャツとも呼ばれます。

ついでながら、ワイシャツとは、ホワイトシャツの日本流の呼び名です。
ご存じの方も多いと思いますが、念のため。

一方、女性のシャツとしては、柔らかい生地で作られた
ゆるゆる、ふわふわのブラウスが普及していきます。

男性は、ジャストフィットをよしとするドレスシャツ。
女性は、ゆったり、ルーズフィットなブラウス。

男女のワークスタイルの違いが、それぞれのシャツの違いになりました。

そうはいっても、時代は移り、女性の社会進出がこんなにも進み
女性もビジネス社会のドレスコードにあわせ、スーツを着るようになりました。

となれば、スーツに似合うドレスシャツが着たい!

ですが、なかなか見つからないんですね、これが!
そこで、着たいシャツは自分で創ろう!

というわけで、レディースシャツのプロデュースを始めたものの
シャツの世界は奥深い!

創り始めて、分かりました。
着たいシャツが見つからないわけ、あれもこれも…。

たとえば、女性のワークスタイル、ライフスタイルの広がり
体型の個体差や世代による変化などなど。

そんな女性が着たいシャツ、似合うシャツってどんなシャツなのでしょう。

シャツを創り始めて、分かり始めたボンヌなレディースシャツとは…。
それは、次のコラムに続きます。お楽しみに!

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