借金体質改善コラム 第25回「たまには離人症になってみる」 - 借金返済・債務整理 - 専門家プロファイル

若林 正昭
若林司法書士事務所 所長 認定司法書士
司法書士
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借金体質改善コラム 第25回「たまには離人症になってみる」

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離人症という精神疾患がある。物事に現実味が持てず体験することがあたかも他人事の様に感じる精神疾患である。

いつも離人症なら治療の対象だが、たまになら離人症は都合が良い。

何か辛いこと、苦しいことに直面した際、これは他人事だと思って淡々としているのは精神衛生に良い。

そもそも人生は山あり谷ありなのだから。辛い局面をどう捉えるかで人生のしんどさが違ってくる。

「困難はレッスンだ。その課題を習得するまで繰り返し同じような困難が襲ってくる」と言ったのは、ベストセラー作家のチャーリーカータースコットだが、困難をレッスンだと認識することは、他人事と認識することと相通じるものがある。

日蓮が「七難八苦を我に与えよ」と言ったのも大げさではあるが、同じ理屈に違いない。




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