【過去の★5つシリーズ】経営パワーの危機―会社再建の企業変革ド… - 営業手法 - 専門家プロファイル

竹内 慎也
ウィル・スキル・アソシエイト株式会社 代表取締役 法人営業コンサルタント
大阪府
営業コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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【過去の★5つシリーズ】経営パワーの危機―会社再建の企業変革ド…

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こんにちは。
質問×仮説型営業コンサル@竹内です。
以前読んだ★5つの書評をご紹介します。
では本日はこちら↓







経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)


三枝 匡






変革をリードする経営パワーを持つ人材が枯渇している。倒産寸前の会社に若き戦略型リーダーが舞い降りて、ついに成長企業に蘇らせる!実話に基づく迫真のケース。前著『戦略プロフェッショナル』より進んだ戦略手法の応用から抵抗勢力との闘い、リーダー育成法まで実践解説。



経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)





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私の5段階評価 ★★★★★ 5




所感





著書としては、もう10年以上も前に出版されている本ですが、


今の現状をこんなにも前から予測出来ていることに驚嘆した。





今だに、戦略と戦術の混同や、ワンマンによる経営危機は


多くありますが、このような刺激的で読みやすい戦略の書は


非常に参考になります。





500ページある大作。


しかも小説感覚でよみやすく、内容は重厚です。





サラリーマンでも楽しめる経営戦略の書。





この本を読もうと思った経緯


企業再生の勉強





この本を読んで私が実践すること


コンサル








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竹内的本書のポイント




■会社の危機と社員の危機感は必ずしも相関しない




■因果律のデータベースは失敗経験で豊かになり勘を鋭くする




■日本のサラリーマンは経営経験では昔の同世代よりもずっとウブ




■日本人の甘えの構造は外人から見れば幼児性と取られることが多い




■キーワードは戦略的企業家精神である




■市場セグメントが違えばその境界を越えるときには異なる勝負の武器が必要になる




■自分に与えられた時間軸をいつも考えておく




■経営者人材の育成は損益責任を負うところから始まる

 

■不振の原因探しは社長が自分から社員に近づいていって調べる




■不振の原因探しでは目の前の具体的トラブルを俎上にのせる




■商売の基本サイクルの全体に責任を持つ優秀な人が現れるとその商売は急に活発になる




■仕事の欠陥を事業や組織の全体像で指摘すると断片的に批判するよりもはるかに説得力を持つ




■社員に新たな共通言語が生まれたときはじめて改善のプロセスが始まる




■会社のらしさとはその企業の強みのこと




■管理ポイントをロジックで体系化しておく




■トップが設定する経営管理システムは中間管理職が仕事の上で必要とするものと

 一致していなければならない




■事業の夢はBigに考え、しかし組織は商売の基本サイクルの原点を崩さないようにThink

 smallで積み上げる




■全社的に短期、長期の話が一つのストーリーで繋がっていて、一人のしているこ

 とが全体の絵のどの部分に当たるかが全員に見えているときに社内のエネルギーは束になる




■アーリーサクセスは社員が自信をつけるために必要




■いい話にのるかのらないかは勘ではなく論理回路で決める




■四角を区切ったマトリックス思考が力を発揮するかどうかはタテ軸とヨコ軸にど

 のような要素を持ってくるかで決まる




■一流の経営パワーを持った人材は一流のテイストを持っている




■前方の敵ばかりに気を取られていると弾は後ろからもとんでくる




■新製品を導入してしばらくはいつ風が吹きだしてくれるのか不安な時期が続く




■弱小企業は先鞭をつけたつもりが大きな競合反応に火を付けただけで最後に敗退してしまうことが多い




■企業家精神旺盛な企業家が理屈を越えて危ない橋をわたるのはあって当然




■企業の成長過程ではあたかも螺旋階段を登るように同じ問題が姿を変えて繰り返し出てくる




■トップのマネージメントチームは三人がカギ







私の書評では、営業、コミュニケーション、接客、リーダーシップ、


マーケティング、経営、マネジメントなど


人間関係や売上向上に特化してご紹介しています^^


(ときどき違うジャンルも紹介していますが)


ぜひ毎日ご参考にして頂けると嬉しいです☆











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今日もありがとうございました。
また明日、★5つ書評をご紹介させて
頂きます。




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