- 渡辺 博士
- ワタナベマネークリニック ファイナンシャルプランナー
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
でも、銀行に仮に100万円を預けていたとして1年で金利0.5%とすると、1,005,000円にしかなりません。
しかし、今話題の金融商品に目を向けると5,000円どころか5万円や50万円なんて金額も出てきます。もちろんリスクをとったからですが、リスクとリターンの話しは別の機会とします。
実は、金融商品を使って「投資」をした結果なんです。
よく投資とギャンブルを混同している方をよく見ます。
投資とは、資金を出してからある一定の期間が経過したとき、将来の成果に向かって投じた資金が、期待どおりの結果になることを見込まれるので資金を出すことをいいます。
一例としては英語が話せるようになりたいので、50万円自己投資して1年間英会話学校に通ったら英語が話せるようになった。
そこでギャンブルとは、一つの動作を行うと一瞬にして結果がでる事柄を言います。
一例としては馬券を買うという一つの動作に対して、当たると一瞬で大金が手に入ります。つまり確率50%のケースが多いですよね。
投資は皆さん損をしたくないので、綿密に調査をした結果大丈夫だと思ってから実行しますし、努力もしますから時間がかかります。それに対してパドックなどで毛並みなどじっくり見るなんて人もいるかもしれませんが、やはり1年も前から調査研究をして1回のレースに賭けるなんて人は少ないでしょう。
つまり、一番の大きな差は「時間」なんです。だから長期投資をしましょうなんて言うのもその一つです。
又、将来に渡るライフプランを作ってそのプランに沿った投資を、FPはお勧めしていくのも同じ事なんです。
投資は成功しやすいが、ギャンブルは確率5分5分です。