パーソナルコーチ臼井優樹です。
こんにちは。先日、つくばのエキスポセンターに行った時のお話をご
紹介します。
2階に宇宙ステーションのドッキングシュミレータがあったので、子
供を差し置いてやってみました。
空気を読めない感じで、なんと最短タイムをたたき出してしまいま
した。
でもちょっとうれしい!
さて、私がサイエンス好きなのもあって、よく科学館には来るのです
が、あんなにプリントを嫌がる子供たちも、ここではいきいきとしてい
ます。
みんな押し付けの勉強は嫌いです。
自分の興味を刺激することは、楽しんで考えています。
大人も子供も一緒ですね。
押し付けでなく、自分で気づくこと、自分で選択することが、自分を
動かす一番の力になります。
何気なく展示物をながめ、子供たちが体験している姿を見ていると、
「ほんとに理解してるのかな?」とちょっと心配になりました。
そこで、ちょっと質問することにしました。
私: 「この小さな発泡スチロールは、どうしてこんな形になるのか
な?教えてくれない?」
子: 「これはね!音が空気の振動だから、発泡スチロールをなら
べるの。」
私: 「音程の調整ができそうだけど、音程が変わるとどうなるの?」
とまた質問。
子: 「なんか並ぶ形が変わるよ!」
「音を低くするとなんだか広くなるみたい。」
「なんか音程によって決まるみたいね。」
とうれしそうに答える娘。
思った以上に子供達は理解している様子です。
先に説明しなくて良かったとホッとしました。
おそらく、子供達も、体験を言葉にすることで、理解を深めています。
親に先に説明されたら、感動も理解も半減したでしょう。
ただ体験させるだけでも学びはあると思いますが、体験直後や体験中
に、是非、質問してみてください。
子供達の理解を深めるのには絶好のチャンスになりそうです!
それともう一つ、娘は父親に【理解したことを教えることが出来た】
ことで満足そうにしていました。
娘:「今度別のものも教えてあげるね!」
ですって!なんだかほほえましく、うれしい時間でした。
今日のポイント
子どもたちから教えてもらう形で子どもたちの理解したことを聞い
てみよう!
コツは「どうしてそうなるのかな?ちょっと教えてくれる?」と聞い
てみることにありそうですよ。
みなさんも是非!
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