メイクアップの力　１

私がメイクアップの技術を改めて学ぼうと考えたのは、31歳の時でした。17年前です。

その時はすでにイメージカラーコンサルタントとして、カルチャーセンターでおしゃれ講座の講師を務めておりました。
おしゃれ講座は５回コース。　５回の中に、メイクアップの講座があります。
参加者が目の輝かせたのは、カラーカウンセリングとメイクアップの講義でした。
これは責任重大！！・・・と３０歳過ぎて初めてメイクアップを学ぶことにしたのです。

最初は仕事のために学びはじめたメイクでしたが、私自身が変わっていくのを感じました。
メイクは、どんなに疲れた顔をしてもいても、顔をイメージアップすることができるのです。
地下鉄の窓に映る疲れた顔が気にならない・・・・
白黒に映る地下鉄の窓の顔は、“骨格”や“のっぺりメイク”が容赦なく写し出されます。

顔分析法を知り、顔を立体的にとらえるメイクアップで仕上げると、あの嫌な地下鉄の窓の顔が、立体的な顔に・しかも元気な表情に映っているでありませんか！！
この喜びは・・私の想像以上でした。

顔つまり表情が元気であれば、肉体まで元気になるものですね。
あんなに疲れていたのに、鏡に映る顔が元気であれば、どこかに出かけたくなります！
心まで元気にしてしまう！メイクアップのパワー。

カルチャーセンター内のメイクアップ講座では、１日目より２日目、２か目より３日目・・と、参加者の服装が変わっていくのです。
最期の５回目のレッスンでは、笑顔が輝き、洋服の着こなしまで変化している！

洋服のコーディネートに関しては、持ち合わせのコーディネートを変えただけだといいます。

肌が輝くことで、さらに着こなしが生えるだけではなく、着こなしまで自分らしさを生み出してしまうのです。

自信あふれた魅力的な外観に変身です。　

私が最も幸せを感じる時。

女性にとって、「顔はエネルギー」であると確信しています！