- 若林 正昭
- 若林司法書士事務所 所長 認定司法書士
- 司法書士
対象:借金・債務整理
アメリカの西海岸にイマジニアというおもちゃデパートがあります。ここは、お客の子供1人当たりの購入金額がトイザらスの2倍もあります。このショップはどの様にしてお客の財布のひもを緩めたのでしょうか?実はこの会社の創業者は心理学者でした。買い物をするときの使う金額と、お店にとどまる滞在時間との相関関係に気がついたこの学者は、お店の滞在時間を長くすれば売上が伸びるのではないかとの仮定のもとに会社を興しました。
結果は大成功非常に高収益のおもちゃチェーンが誕生しました。このお店は子供の遊び場で一杯です。まるでテーマパークです。ここに来た子供は夢中になって遊び2時間、3時間をすぐ過ごしてしまいます。また、パパやママが飽きない仕掛けも満載。あらゆる雑誌、本、CD等がただで楽しめるのです。
さて、この理論は実は世界中に広まり様々なお店で応用されています。本来の目的の他に如何に無駄なものを買わせるかというお店側の心理作戦です。例えば雑誌。最近のコンビニは雑誌の立ち読みをいやがるどころかむしろ推奨しています。データによると雑誌の立ち読みをする人は何か買って帰る事が多い事が分かっているのです。
買い物に行った時は、目的のものを買ったら寄り道せず帰ることをお勧めします。無駄な出費を抑えることが出来ます。
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