- 阿妻 靖史
- パーソナルコーチ
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
別れさせ工作を使いたい貴女へ 3
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恋愛セラピストのあづまです。
「別れさせ工作を使いたい貴女へ2」の続きです。
男性は、女性から怒りを向けられることがとても苦手ですから、ご主人さんから「もうおまえにはうんざりだ」と思われてしまったら、既に心が離れてしまっているということを受け入れ、別れも視野に入れて覚悟を決めるしかありません。
そうでないことを前提に、このコラムを書いていますが、
お互いに、相手のよいところを認め、してもらった小さなことにも感謝し、
相手の欠点を受け入れ、いたわり合うことで、カップルとして成長し、幸せになってゆくのです。
しかし私たちは、往々にして、相手のよいところを素直に認めず、してもらったことに感謝せず、いや、相手から何かをもらっていることにすら気づか ず、欠点と見ると受け入れていたわるよりも指摘して直そうとし、それでうまく行かないことが分かると、心の底では相手のせいだと思いながら、表面だけ取り 繕っていたりします。
すると、お互いに素直になれなくなり、心の距離が離れてしまうのです。
こうした問題を解決することなく、不倫相手と夫の関係だけを切ろうと画策しても、無駄です。仮に別れさせ工作に成功しても夫の心は戻ってきません。
キレイゴトであるのは承知の上で、お伝えします。
裏工作が全て明るみに出たときに、堂々としていられますか?
この答えがNoであるなら、どこか後ろめたいことをしている、ということです。
そして、人は、自分自身をだますことはできないのです。「別れさせ工作を使わなければ、私は夫を取りもどすことができない」ということを、自分の潜在意識に教えてしまうことになります。
別れさせ工作をするということはつまり、自分で、自分には夫を引き留める魅力がないということを認めたことになるのです。自分の潜在意識に「私は魅力がない」と教えてしまったことは、軽く見ることのできない問題です。
もちろん、魅力云々の問題ではなく、生活面など、差し迫った理由があり、どんな方法を使ってでも夫を引き留めておきたいというのであれば、愛は戻ってこないと思いますが、別れさせ工作を使うのもひとつの道だとは思います。
別れさせ工作を行う業者さんは、お仕事ですから、色々メリットを説明してくれることでしょう。しかし、実際に使う前には、ぜひこのコラムを思い出して下さいね。
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