- 阿妻 靖史
- パーソナルコーチ
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
社長と不倫しているが、仕事上別れられない・・・ 2
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恋愛セラピストあづまです。
「社長と不倫しているが、仕事上別れられない・・・1」の続きです。
自由になる時間とお金があるので、会社の仕事がちゃんと回っているときは、浮いた時間とお金で、別の女性と交際したり出来てしまいます。(だから やっていいというわけではありませんし、そういう時間とお金に余裕がない人をつかまえれば安全という意味でもありません。現実的に、そういう面があるとい うことです。)
まず、まだ男女関係に踏み込んでいない段階なら、こういったリスクがあることを覚悟の上で関係を結ぶべきです。というか、私は正直やめた方がいいと思っています。
すでに男女の関係になってしまった場合、まず、徹底的に冷静に、ビジネスパートナーとして継続した場合の経済的な得失、ビジネスパートナーを解消した場合の経済的な得失を計算した方がいいと思います。
合理的な判断に基づいて、ビジネスパートナーを継続するか、解消するかを決めます。
(たとえ、感情的に「嫌だ」と思っていても、そこは合理的な判断をすることをお勧めします)
おそらく、迷っている、悩んでいるということは、経済的な得失を考えて、合理的に判断すると、継続した方がいいという結論が出て、でも感情がついていかないのだと思います。
ここからが、女性にとって難しい課題です。
男性は、過去の感情は比較的簡単に忘れてしまうのに対して、女性は過去の感情を非常に良く覚えています。そして、過去のネガティブな感情(寂しさや悔しさ、怒りなど)が蓄積してしまうと、その相手の顔を見るのも鳥肌が立つほど嫌になったりします。
男性の場合は、ある程度の距離を保って一定の冷却期間を持てば、仕事上の関わり程度なら平気になることが多いのですが、女性の場合、感情の記憶力が男性よりはるかに優れているために、これが難しいのです。
ですので、蓄積した感情をどうやって解消するか、というテーマをしっかり考える必要があります。
詳しくは、感情の90対10の法則や、別れた彼が憎くて忘れられない(失恋後の心のケア)などの記事を参考にしていただきたいのですし、原則は同じだと思いますが、
ふつうに別れたときと違い、仕事で顔を合わせなければいけない機会が多くて、離れて忘れる期間というのを取りにくく、嫌な記憶もいつも呼び起こされてしまいがちになるわけですから、より難しい課題にチャレンジする必要があるわけです。
一人で解決しようとせずに、「簡単に解決できない、こじれた問題のひとつ」に直面しているわけですから、恋愛セラピーなどの専門サービスをご利用になることを、心からお勧めいたします。
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