女性のお客さまはこう動かす 3 - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

うえた さより
株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
マーケティングプランナー

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対象:飲食店経営

平岡 美香
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田川 耕
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閲覧数順 2016年12月03日更新

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女性のお客さまはこう動かす 3

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女性のお客さまが行動的だからといって、素直というわけではないのです。

「?」とあなた様は思うでしょう。

先日、ある方からお店を市内の中心から少し郊外に移すので、色とか相談にのってくれませんか?というご依頼を受けました。飲食店。居酒屋ですね。しかも、スゴいのはメインとなるお客さまがOLの女性。へ〜。私のこれまでの案件の中にもなかったですよ。居酒屋なのに、OLに人気のお店は。

店が手狭になったのと、賃貸はもったいないので郊外へと移るようです。

私の頭の中に「危険信号」が。というのは、施主であるオーナーさんは、このOLさんがそのままお客さまとしてやってくると想定されているからです。

いえいえ、確実といっていざオープンとなると客層が変わっているでしょう。このOLさんたちは、1回くらいはやってきますが、次回くるかどうかは疑問なんです。

このOLさんは会社から駅に向かう道中にある居酒屋だからこそ、気に入ったわけです。以前、そんなイタめし屋さんを見たことがあります。(私が関わったものではないですよ。)居酒屋さんのケース同様に郊外へ店舗を移した時のこと、これまでのお客さまがやってくるものと想定していたのですが、全然来ない。ご近所にチラシを撒けども、少々割高な金額設定についていけず・・・お客さまはちらほらしか来なくなり・・・風の便りで、あの人気のイタめし屋さんも郊外に行ってからパッとしないんだよ。と聞いたのは5年前くらい、今あるかどうかはわかりませんが。

会社帰りの1杯は、自分へのご褒美。OL女性の感覚はそうなんです。

男性もそうだと思うのですが。通りすがりにある居酒屋はちょっとした非日常を味わいながら、解放される至福のひとときでもあります。人気店だったイタめし屋さんもそうだったと思うのです。自分では家では飲まないワインに挑戦したり・・・。パスタやピザなど友人たちと取り皿にとって食べながら仕事の話をすることも楽しいのです。飲食店といえども、ご飯をいただきながら少し違った目線で仕事のことを熱く語っていたかもしれません。

そういう場所だと思ってください。お店の役割が。

わざわざ、郊外へ休みの日に行くのとはちょっと異なりますよね。スーツから私服に変えるとなんとなく違ってくる・・・。ここが女性のささいな感性でしょうね。

では、女性のお客さまを取り込むにはどうすればいいのか?

「女性のお客さまをこう動かす」と書いて何も書かないのではいけないですね。客層が明らかに変わるでしょう。昼のランチに奥様たちが現れると思うのです。この方たちを取り込む努力はしたほうがいいでしょう。最初から想定されていったほうがいいです。

それから、夜はファミリー層や男性のお客さまが増えてくるでしょう。これまでのOLさんたちは消えていきますが、新しいお客さまを大切に。新たなターゲットに方向を向けてメニューやお店の発信などに工夫されるとうまくいきますよ。


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